おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

いいか、よぉ〜く見とれよ 2011

和らぐ素振りを見せてくれぬ厳しい残暑を前に、シリーズ全欠場寸前ならしくもない君よ。
今日はそんな暑さを共に乗り越えるべく、「フライング・ボディプレス」でも聴いてびっしびしといこうではないか。



SVR2010に引き続き、突貫小僧・星野勘太郎に挑戦。
過去作成のものよりも全盛期の面影を残すことに成功、つぶらな瞳がチャアミングな仕上がりとなった。
奥二重な瞼は、激しい試合の最中主に右瞼が完全な二重になることが多かった為、CAWにも反映してみた。
また、フィットする眉がなかった為、ロゴ貼り付けで強引に眉を模った





魔界倶楽部の「魔」の刻印は、IG版を意識し過去作成のものよりもよりディテールに拘った。
128×128で描いた為、短時間で完成





右脚側面に「President」、そして左脚側面に「総裁」のプリント。
特に拘った形跡も無い標準的なゴシック体のフォントが、枯れ果てた星野に妙にマッチする。
いや、それこそが拘りか





マスカラスのそれを見様見真似で体得したというヘッドロックパンチ。
残念ながら過去作には収録されていた連続で打ち込む技が削除されている為、単発のこれで我慢するしかない





マスカラスのフライング・クロスチョップの如きモーションで空中頭突きを打ち込む、フライング・ヘッドバット
残念ながら過去作には収録され(以下略







晩年の星野にどれほどの自覚があったのか知る由も無いが、彼には間違いなく笑いの神が宿っていた。
アクシデントとも言えるトップロープから場外への転落事件をはじめ、グッタリするその姿に笑いを禁じ得ない







2008年に行われた外道との一騎打ちは、総裁星野における最高のビッグマッチとなった。
打ち込む拳の破壊力は健在……まして急所蹴りからの連続攻撃ともなれば致命傷であろう





2着目にはセコンド用総裁スーツを作成。
セコンドとして参加した試合でも、ここ一番では上着を脱ぎ捨てひと暴れ





全盛期時代のライトブルーパンツコスチュームも作成したが、
総裁衣装に併せたボディモーフィングの影響を受け、太腿をはじめがっしりとしすぎな体格となってしまった




最後に、入場の様子をご覧いただこう。



会場に響き渡るフライング・ボディプレス……突貫小僧・星野勘太郎入場!
何故にプロレス入場曲にはこうも名曲が多いのか ― 教えてライガー




おまけ



充実のエクストリーム要素を満喫すべく作成したシャドウWXの入場を、おまけとして公開しておこう。

熱気に満ちた会場を静寂に包む、緊張感溢れる入場曲「Dangerous Tonight」は、静かなる暴君にジャストフィット。
曲はフィットしているもののアスタイルがフィットせず、試行錯誤を繰り返すもどうにもうまくいかず……
結局コスチュームは最近のもの・ヘアスタイルは全盛期のものという中途半端な仕上がりとなり、思わずドラゴンストップ




というわけで、今回の記事は如何だったであろうか。
総裁の画像に映り込んでいる謎の桃色パンツの男共々、SVR2010からの復刻であったが、
今後も過去作成のものを少しずつ超えていける様、精進していきたいところである。
尚、桃パン男は完成度にイマイチ納得がいかず、鋭意改良中。

今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。