おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

不死鳥 2011

痛恨の「烈伝ショック」を食らった本ブログスタッフは、即座にCAW「木村健吾」のリメイクを実践。
闘魂烈伝3やFNCのクリエイトのような、焼付けの皺による凹凸感を、
ロゴ貼り付けで強引に再現出来ぬものかと模索していく。

この健吾の大幅手直しを皮切りに、烈伝ショック以降のCAW作成手法は激変。
顔面をはじめ、各部のディテールに無駄な拘りを持つようになってしまう。
そして、この作り込みによりある程度の自己満足に至ったCAWを「IG版」と称するようになった。



以上、ここ数ヶ月の本ブログの動向のまとめである。

というわけで、SVR2010及びSVR2011購入初期に作成したものは、
今見返せばほとんどが納得のいかぬものばかり。
そこで今回は、中でも特に満足のいかぬままにあった「ハヤブサ」のIG化に挑戦してみることにした。
さて、どこまで改良することが出来るか。

まずは過去作成したものから辿って見てみることにしよう。


SVR2010にて作成したハヤブサ
256×256のペイントに囚われており、マスクデザイン+メイクを一息に描くという無謀な作りであった





SVR2010でのハヤブサ最終形態。
成る程ハヤブサっぽい感じはするが、何か重要なものが欠けている印象だ





SVR2011購入初期に作成した「H」の別コスチュームとして作成、白ハヤブサ
2011のマスクの仕様にモチベーションが低下したというのもあったが、それを差し引いてもこれは酷い出来だ。
ヘアスタイルのせいか、どことなく大ハヤブサを想起してしまう









以降SVR2011にて作成したリメイク版。


比較的簡単に描ける128×128のペイントで、マスクのデザインを再現。
照り返し等を描き込んでやることにより、ローテクながら質感を上げていく。
ちなみに、ブラックのアイラインの引き忘れが発覚したのは、本記事内の画像群を撮った後であった……





サイドからのショット。
某ハーディのヘアスタイルを使用し、独特のあのマスク後部っぽく出来ぬか試してみた。
そして見よ、この鋭い眼光!以前作成したハヤブサに足りなかったのは、このオリエンタルな雰囲気であったのだ





ハヤブサオリジナルムーヴ「ファルコンアロー」。
名前も見た目もカッコイイこの技は、現在多数のレスラーに愛用されている。

腰帯はロゴ貼り付けで再現してもいいのだが、折角の立体パーツなのでこちらを使用





素顔の「H」時代に開発したフィニッシュホールドのひとつ「Hエッジ」。
身体を大きく使う派手な動きのこの技は、飛び技を封印していたからこそ生まれた技なのかもしれない





クラッチの仕方が少々異なるが、テキサスクローバーで代用可能な技「タンガ・クロス」。
ハヤブサを作る度にこの技のことを書いている気がするが、きっと気のせいであろう





コーナーポストを飛び越えて決める、豪快なトペ・コンヒーロ。
君の脳裏にも鳴り響け……「Fight with Dream」



最後に入場の様子をご覧いただこう。


アイラインを修正し、とりあえずの完成を迎えたハヤブサの入場を。
生え際処理をはじめ、まだまだ手直しできる部分はあるので、少しずつ仕上げていきたいところだ




まずはベーシックな赤ハヤブサを作成してみたが、如何だったであろうか。
各所手直し後はカラーバリエーションやクラシックマスクに手を出したいところだ。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。