おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

恐怖の現場 2011

本ブログ怪談部屋へ、ようこそお越しくださいました……えぇ……はい。

今年も去年に引き続き、多数の恐怖画像を取り揃えております故、
心臓の弱い方、グロ画像の苦手な方は続きを跨がぬ様御注意を……

▼初級


試合中、唐突にのけぞる川田。
この現象はオン・オフ問わずプレイヤーに襲い掛かる。
視覚的に非常に気持ちが悪いその動きは、どこかSILENT HILLのクリーチャーを想起してしまう





謎のオーラに包まれる総裁。
赤系統の光の写り込んだ画像は不吉だと聞くが……

この現象は、エクストリームマッチにてテーブルに着火後、テーブルを移動させると起こる現象である。
炎上テーブルは押せば動くものの、何故か炎はその場に留まるのだ




▼中級


ブレーンバスターでラダー上に叩きつけられた総裁は、瞬間的にありえない体勢となっていた。
非常に危険な角度で首が折れ曲がっているが、エクストリームマッチでは当たり前の光景なのかもしれない





CAFで作成したスクールボーイで、見事藤波を下した木村健吾
勝利に酔い痴れるそのカットのバックに目をやれば、そこには恐怖の現場が。
十字架さながらに両手を広げ、上半身のみとなった藤波は、敗北を認めることの出来ぬ生霊だ……
とでも、言うのだろうか




▼上級


それは、エクストリームマッチ観戦中に起こった。
リング下よりラダーを取り出したハヤブサは、御大に容赦無き一撃を加えたのであるが……









壁に激突後、首があらぬ方向に捻じ曲がった御大は、壁を押してなんとか元に戻ろうとするが、
下半身が何故か固定されており、その内上半身が縮みはじめ……





最終的には、どこかZの鼓動を感じさせるようなおぞましい姿へと変貌してしまった。
私の魂も一緒に連れて行かれそうな恐怖に駆られてしまう





その後御大は蛇の如く全身をうねらせ元の姿に復活、何事も無かったかのように試合は再開された。
復活直後、再びラダーを叩き付けるハヤブサの根性も見上げたものである




▼番外


大日本プロレスのデスマッチの歴史を知る君ならば、これが何なのか分かるであろう。
そうである、シャドウWXが凶器としてリングに持ち込んだ禁断のソース……「デスソース」である。

今回本ブログスタッフは、あのデスマッチにて使用された「ピュア・デスソース」の上位版に当たる
「サドン・デスソース」なるものを購入、はたしてどれほどの刺激なのか気紛れに検証してみることにした。
検証と言えど、デスマッチファイターのように「傷口に注ぐ」というのは流石に真似する勇気が無い為、
ここは至ってノーマルに「食す」ことにより、その威力を体感してみようというわけだ。

まずは小手調べとばかりにスプーン小匙1/2ほどを舐めてみたのであるが、
辛口カレーのようなヒリヒリと口中に残る辛さは無い。
言うならば、タバスコの超パワーアップ版といったさっぱりした味わいである。

サドンデスと銘打たれている割にはこの程度か……そう余裕を見せた次の瞬間、身体に異変。
突然の横隔膜痙攣発生と共に、ストマックが急速に冷える感覚に襲われたのだ。
つまるところ、爽やかに流れる汗を誘発する辛さではなく、冷や汗が噴出する危険なタイプの辛さであったのだ。
ぬ、ぬかった……!

(しばし悶絶)

さてこのソース、分量さえ間違えなければ非常に美味であるということも伝えておこう。
例えばサラダ、例えばカレーといった料理に極々少量を混ぜ込んでやることにより、
味・香り共に食欲を刺激するよいアクセントとなってくれるのだ。
尚、価格に関しては一般的なソースと比較すれば少々割高に感じるが、
一度に使用する量のことを考えれば、逆に安価と言えるかもしれない。

というわけで、本ブログスタッフによる検証結果は
「コストパフォーマンスも味も優れている、優秀なソース(但し分量は厳守せよ!)」

以上、恐怖気紛れ検証報告であった。





さて、今回の記事は如何だったであろうか。

しかしこのサドンデスソース、正直ここまで美味であるとは予想外であった。
好奇心に駆られた君は、デデッデッデッデデッデ……と
大日本プロレスのテーマでも口ずさみつつ注文してみてはどうか。
辛さに滅法強いという君は、更なる上位版のデスソースにチャレンジしてみてもよいかも知れぬ。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。