おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

Minecraft 心の師匠自宅を再現してみる

銀河防衛の合間に少しずつ発展を遂げている、本ブログスタッフの村。

今回は、我が心の師匠の一人である、偉大なる漫画家の自宅をMinecraftにて再現してみたぞ。
せっかくなので、暇潰しにでも覗いていっては如何か。



開拓半ばの山の中腹に見える、視認性抜群の謎の一軒家。
この道を行けばどうなるものか





無造作に切り開かれた山道に、ソウルサンドの不気味なガイドライン
少々歪な見てくれの屋根を備えた、その家とは





そうである、一時物議を醸した、楳図かずお先生の自宅である。
住居としてのサイズと本来の奇抜な造形の最大公約数を探り、ひとまずの完成を迎えたが、どうか。

余談であるが、楳図先生の作品「神の左手悪魔の右手」4巻「黒い絵本」は傑作である





楳図邸玄関。
白い柵があったならばより実際のデザインに近づけられるのだが、既存パーツではこれが限界であった。

余談であるが、私が最も好きな楳図作品は「14歳」





屋内は、家具らしきものを配置することもなく未完成の状態。
松明は使用せず、光石を配置することにより近代建築物風の仕上がりを目指した。
些か下卑た雰囲気の内装となってしまったが、まあよいではないか。

余談であるが、楳図先生の作品「漂流教室」は、ドラマ版ではなく原作を読むべし





2階も1階同様開けた部屋が存在するのみであるが、
奥にロフト風の空間を設け、そこを寝室とし変化を持たせてみた。
イナヅマが落ちれば全焼しそうな家ではあるが、そんなことを気にするなんてらしくもないぜ。

余談であるが、楳図先生の作品「ねがい」に登場するモクメのストラップ懸賞に応募しそびれたのは、今以って辛い





最終形態外観。
バルコニー部分の窓枠に贅沢にも鉄ブロックを使用し、色の差別化を図ってみた。

一体この村は、何処を目指しているのか――





サンダー・デス・ツリーと楳図邸の間にそびえ立つ、謎のシモン・ベルモンド。
ドット絵を再現するのは、資料と資材さえあれば簡単だが、いざ完成したところで虚しさが残るのみであった。

景観をぶち壊すこのような巨大像があるのだ、
この村においては楳図邸に味噌がつくこともあるまい……




今回の記事、如何だったであろうか。

予想以上にアップデートが遅く、やきもきしている本ブログスタッフであるが、
村の拡張はまだまだはじまったばかり。
さらなるネタを探し、よりデンジャーゾーンへと発展させていきたいところである。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。