おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE '13 アシンメトリフェイスへの挑戦

君は、WWE '13のCAWカテゴリにおいてテンプレートヘッドが増加していることにお気づきであろうか。


鼻筋がすっかり歪んでしまっているテンプレートヘッドが2種(右曲がり1/左曲がり1)追加。
見よ、この見事なひん曲がりっぷりを


SVR2011及びWWE '12からのコンバート作業に少々倦怠感を感じている本ブログスタッフにとって、
このニューヘッドはまさにユークスからの恵み!

というわけで、今回はこの頭部をベースにし、兼ねてより作成意欲だけはあったアシンメトリフェイスに挑戦。
まだ完成形ではないものの、せっかくなので見ていっては如何か。



この頭部をベースにスキンを変更後モーフィングし、約40枚のデザインを貼り付け……


そうである、「アパッチタワー」高山善廣の作成にチャレンジである。
デザインで追加したのは、ほうれい線、ミッドチークライン、眉間のしわといった特徴的なしわ関連。
また、左右眼球周辺をメインにアシンメトリ感を出すべく試行錯誤した




EDIT画面ではしわが濃すぎる風に見えるが、試合中は強めのAAがかかりご覧のとおり。
ヘアスタイルに関しては、数種類の候補がありつつも微妙にフィットするものがなく悩んだものの、
最終的にはコレを採用した




UWFインターというベースのある高山は、在りし日の団体の特色どおり打・投・極に長けたレスラーである。
長い手足から繰り出される打撃も強烈だが、196cmという長身を活かしたスープレックスは圧巻の一言




UWFインター解散後、全日本プロレス入団という選択をした高山を待っていたのは、王道プロレスの洗礼であった。
田上に閂スープレックスで投げられた際などは、受け身の要領がわからず頭部から垂直に落下してしまい、
解説の馬場さんが苦言を呈するといった場面も。

そんな閂スープレックスも、今では高山の得意技のひとつだ




和製ブロディを期待され、フィニッシャーとしてギロチンドロップを使用していた時期も。
シングルマッチにてスティーブ・ウィリアムスをギロチンドロップで破ったこともあるが、
結局決め技としては定着せず、現在は大ダメージを与える繋ぎ技として活用している






WWE '13は膝を使った攻撃がいい具合に追加されており、動きの面でも高山を再現しやすくなった。
とはいえ、膝の乱用はせずここぞで爆発させたいものだ




プロレスのリングにおいても、粘る相手の精神を断ち切るべく容赦ないパンチを振り下ろす高山。

余談であるが、バーニングな黒パンのデザインは元々カスタムロゴで作成していたものの、
どうあがいても綺麗な深紫カラーにならず、結局既存デザインの継ぎ接ぎで妥協することに。
宙ぶらりんとなったカスタムロゴは、オレンジにしてALL TOGETHERコスチュームに使用するとしよう






フィニッシャーはCAFにて作成。
フロントネックロックから強烈なニーを叩き込み、すかさず高角度ジャーマンを放つという流れだ。

しかしこのジャーマンスープレックス、残念ながら前作からのバグが残っており、
ブリッジ後にずるるっと謎の座標移動が起こってしまうというおまけつき。
〆をタイガーボムにした際のアニメーション停止といい、CAFに関連するバグはほとんど残っているようである。
いやはや……




大森の「パーニング」発言に意表をつかれ、シリアスな場面に思わず「ブフォッ」と噴き出してしまった高山。
あの高山は、今や日本を代表するプロレス界の帝王となったのだ



ME3に加え、HALO4のマルチが面白すぎるという不測の事態により
例年ほどの継続参戦はできていないものの、私のホームはいつだってリング。

さあ往年のオンラインレスラーたちよ、今こそ集え!
WWE '13は、まだはじまったばかりだ!


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。