おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE '13 不死鳥 '13 其之壱

WWE '12でも作ったのだ、今年はいいだろう」
そう自らに言い聞かせ、WWE '13での不死鳥作成から逃亡を図っていた本ブログスタッフ。
そんな私の元に、つい先日旧知のフレンドの方より一通のメッセージが届いた。

FMWアリーナ完成しました。ハヤブサが立つのを楽しみにしてますよ!」

さてどんなものかとさっそくそのアリーナをDLしてみたところ、これが実に素晴らしい出来映え。
いやはや……これほどのものを見せつけられては、こちらも対抗し得る不死鳥を作るしかないではないか!

というわけで、本日はようやくひとまずの完成に漕ぎ着けたハヤブサを紹介。
昨年モデルからの進化はあるのか否か……さっそくご覧いただこうではないか。



ハヤブサ '13。
今回の1着目は黒髪ではなく、染髪ヴァージョンとして作成してみた。
頭部中央に走るベルトは半分までがペイントツール製、面の滅茶苦茶な頭頂部付近はデザイン貼り付け




ハヤブサ近影。
口を覆いつつ頭頂部が開いている……なぞという都合のよいマスクは用意されていないため、
口元を覆うマスクの上に獣神用と思しきマスクをかぶせ、首周りを肌と同系色にしごまかし。
この影響で、今回もマスクの垂れ部分は再現できず




全身像。
腰帯はWWE '12と同じ手法だが、カスタムロゴによる垂れた紐部分は前回のものより自然に再現できた




2着目は白装束ハヤブサ
こちらは正装を意識し黒髪仕上げ




こうして静止画で見ると、少々頭部が大きすぎるような……要調整である。
さてこの白ハヤブサ、ただ全体に白くすれば完成だろうと高を括っていたのだが、そう甘くはなかった。
というのも、マスクデザインをはじめとするゴールド主体のカスタムロゴの境界線が、
どれも白に馴染みぼやけてしまったのだ。

結局、ほぼ全てのカスタムロゴに縁取りを施し張り直す破目に




3着目は黒ハヤブサ
ポンパドールのように盛り上がったヘアスタイルは、試合半ばにマスクから頭髪がはみ出てきた状態をイメージ。
そう悪くない仕上がりである




近影。
黒はいろいろとごまかしが利くため、比較的作りやすいカラーヴァリエーションだ




後頭部はご覧のとおり。
強引に仕上げた他のコスチュームのヘアスタイルよりも、こちらのほうが自然でよいかもしれぬ




最後の1着は、大一番にのみ着用する茶色コスチューム。
カラスマスク部分は嘴を模したものになっているのだ。

こうして4着作ってみたが、作りはじめてみればそう時間は掛からなかった。
つまるところやる気次第なのであろう




エプロンにいる鬼神道なアイツをハイキックで場外に叩き落し……

三角飛びケブラーダ!
残念ながら三角飛びケブラーダはおろか、ダイブ技としてのムーンサルトアタックすら収録されていないので、
トップロープに飛び乗りムーンサルトプレスで代用だ




強烈なアッパー掌底を放ち……



そのままフィッシャーマンバスター!
残念ながらアッパー掌底は収録されていないので、CAFにて一連の技として作成しシグネチャーに装備してみた




Hエッジの代用技に悩んだが、今回はロックボトムではなくハウスオブペインをチョイス。
サイドスラム風に落とすモーションが、Hエッジを思わせいい感じである




Hサンダーの代用には、新たに追加されたエメラルドフュージョン2を。
クラッチが少々違うものの、そのモーションはHサンダーにかなり近い




ハヤブサの代名詞であるファルコンアローは、その名も「ファルコンアロー」で収録されている。
落とす際にディレクショナルスローの利点を活かし、反転しつつ相手を叩きつけてやるのだ。
しかし、残念ながらピンコンボ属性は今回もなし




ハヤブサが中盤に使用するハーフハッチスープレックスも、新たに追加されたものがジャストフィット。
投げた後はカバーをし、流れに一区切りをつけたなら次のステップに突入だ




DLCパック3にて追加されたエアピルマンが、これまたハヤブサにぴったり。
そのゆったりしたモーションが、ハヤブサっぽさをアップしてくれるのだ。
なお、実際はスワンダイブでエルボーを放つ




なんとチェイングラップルのリムターゲット技に設定可能なドラゴンスープレックス
グラジを仕留めたこともあるこの技で、ヘビーを投げ切ってやろう。
ドラゴンで決まらなければ、タイガースープレックスで追撃だ




武藤ほどではないものの、どうにも不安定なフォームで見る側を不安にしたバク宙キック。
繰り出した後に自らもダメージを受けることのあるバックフリップキック1を装備すれば、
よりらしさを演出できるであろう




お楽しみは、これからだ!


▼おまけ
  不死鳥と鬼神道の小ネタ集


例えばエプロンからリング内へのダイブ技をセントーンアトミコにしていても……

相手がスタンド背向け状態ならば、スワンダイブミサイルキックに変化するのだ。
ウェイクアップアピールをうまく使い、技を使い分けてやろう




うつ伏せダウン相手へのダイビング攻撃は、通常決まった技しか繰り出せないが、
実況席からのダイブならば、ご覧のとおり背中めがけてファイヤーバード……なんてことも可能



▼さらにおまけTips
  オルタネイトフィニッシャーの活用法
    フィニッシャー1と2をスタンドグラップル以外の技にし、
    オルタネイトフィニッシャーをグラップル技に……といった具合に装備すれば、
    試合中に3つのフィニッシャーを自在に扱うことができるのだ。

    例えばハヤブサの場合、

    フィニッシャー1: ムーンサルトプレス
    フィニッシャー2: フェニックススプラッシュ(CAF)
    オルタネイトフィニッシャー: Hエッジ(ないしHサンダー)


    といった構成にしておけば、
    フィニッシャーアイコンさえ点灯していればいつでも3種のフィニッシャーを繰り出せるというわけなのである

  アイコン操作
    シグネチャーアイコン点灯中に右スティックを押し込むと、フィニッシャーアイコンに変換できるのだ。
    無理にシグネチャーを使い、流れを壊してしまう……などという恐ろしい事態を回避できるぞ

  ブレイキングポイントサブミッションについて
    ブレイキングポイントサブミッションでロープエスケープ場面を演出したい場合、
    仕掛けている側もある程度連打しなければ技が直ぐに解けてしまうので注意せよ!



さて最後に、D氏の手による精巧なリングデザインと本ブログによるハヤブサの競演を、動画にてご覧いただこう。


128×128カスタムロゴ枚数の限界により、入場コスチュームの背中側が貧乏な見てくれになってしまい憤死。
胸のタトゥーを必要としない時代のハヤブサならば、最後の1枚を使用しもう少しマシになりそうであるが、さて。
なお、この入場コスチュームは、実際のものからかなりのアレンジを施してある




結局作ってしまったハヤブサであるが、去年モデルよりは幾分進化できたのではなかろうか。
もしWWEシリーズに次回作があるならば、その時は今回のモデル以上のものを目指してみたいところである。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。