Action Arcade Wrestling 2 配信開始
いよいよ本日配信開始、Action Arcade Wrestling 2!
予定どおりの配信にホッと一安心である。
容量は127.95MB、価格は240MSP。
さあどれほどのものか、さっそくDLしてみるとしよう。
▼マルチプレイ仕様
本作におけるマルチプレイはオフライン4人までで、残念ながらオンラインマルチプレイはサポートされず。
せめてシングルマッチだけでも……という淡い期待は、配信開始と同時に打ち砕かれてしまったというわけである。
タイトルアップデートで実装!なんてサプライズがあれば最高だが、望みは薄そうだ。
▼基本操作
X: タップで弱攻撃。ホールドすると強攻撃を放つ。弱攻撃は3連続攻撃可能
A: タップで弱グラップル、ホールドで強グラップル。
相手ダウン時は頭側で引き起こし、脚側でサブミッションを仕掛ける
B: ランニングに使用。その他リングインアウトやコーナーポスト及びケージの昇降にも使用する
Y: バラエティボーナスをストックし、リバーサルやフィニッシャーといったユニークムーヴを取れる。
また、オブジェクトへの干渉やフォールの際にも使用する
LB: グラップルの防御
RB: 打撃の防御。タップでスウェー動作を取る。弱攻撃コンボの3発目をスウェーで避けるといった使い方もできる
▼クリエイト: アピアランス
本作のウリのひとつであるクリエイト機能は、充実してるようなしていないような不思議な完成度だ。
多少の体格変更はできるものの、頭部の形や腕の太さといった細かい点はいっさい変更できず、
コスチュームに至っては片手で数えられる程度の数しか用意されていない。
しかし、そういった点を補って余りあるのが本作独自の驚異のペイント機能。
なんと、ブラシを使って頭部や胴体に直接ペイントを施すことが可能なのだ。
しかもWWEシリーズのカスタムロゴとは違い、リアルタイム描画!
なるほど、コスチュームやらは自ら描いて再現せよ!ということかそうなのか!
その他、レッスルキングダムのような大きさとポジションを自由に調整できるパーツ群も用意されており、
工夫次第では結構無茶なものも再現できそうな気配だ。
▼クリエイト: ムーヴセット
ムーヴセットは、用意されたいくつかの技セットから選択……などという残念仕様ではなく、
ファイプロのように全て個別に設定可能。
レスラー一人辺りの装備技数は30オーバーと、想像していたよりも幾分か多い装備枠数が用意されている。
さてこちらも不満点を述べるとすれば、
膨大な数の技が用意されているにも拘らず技がアルファベット順に並んでいないことと、
技のプレビュー中に稀にエラーを吐き、ダッシュボードに強制送還されてしまうことであろうか。
前者についてはファイプロよろしく並びに慣れてしまえば問題ないが、後者については防ぎようがないので、
現時点では細かなセーブを心掛け、エラーが出ぬよう祈るしかない。
追記: クリエイト項目に「テーマ曲設定」があるのでこれはなんだと触ってみたところ、
なんとHDD内の曲が使用できることが判明(WWEシリーズ同様再生リストを保存する必要あり)!
本作に入場シーンはないので曲は試合後にしか流れぬものの、うれしい機能だ
▼まとめ
グラップルからの投げ技は10種類+フィニッシャーひとつの全11種類設定可能、
打撃コンボありストロングアタックあり、ダウン攻撃やハンマースロー攻防からダイビング技まで用意されており、
一通りプロレスっぽい展開を楽しむことはできるな、というのがまず触ってみての感想だ。
さて、本作において特筆すべきはYボタンで使用できるバラエティボーナス。
感覚的にはキングオブコロシアムや王者の魂の魂ボタンに近く、
どこでリバーサルするか、どこでフィニッシャーを仕掛けるかといった駆け引きが対人戦では熱くなる筈!
少し物足りないと感じたのは、相手のバックを取るという要素がない点と、うつ伏せダウンがない点。
これはアーケード風レスリングゲームということで操作の煩雑化を防ぐための措置かもしれぬが、
プロレス的に闘うにはどちらも必要不可欠な重要な要素。
願わくば(もしあるならば!)次回作で実装していただきたいところである。
ほかにも投げ技やダイビング技からそのままフォールにいけない、
画面上方の2つのコーナーポストにしか登れないといった残念な点もいくつかあるが、
240MSPの新作プロレスゲームということを鑑みれば十分な出来ではなかろうか。
さて、以前の記事にて紹介した動画中にあったテクスチャレベルでのカスタマイズであるが、
アレはXbox360版の要素であることが判明した。
先日AAW2公式サイトにUPされた、カスタマイザのチュートリアル動画。
なんとUSBメモリを使用し、PCとの連動が可能だというのである。
カスタマイザは公式サイトよりDL可能なので、必要スペックを満たしているならばDLしてみるべし
僅か300円程度でそこそこのプロレスとユニークなカスタム要素を楽しめるAction Arcade Wrestling 2。
オンラインマルチプレイがないのがつくづく残念であるが、
「ちょっとプロレスゲームでライトに遊びたいな」なんて要望には十二分に応えてくれるであろう。
最後に。
本作をプレイしていると、どうしてもファイプロが頭をよぎってしまう。
2D宣言などせず、キングオブコロシアムのモーションデータ流用でファイプロを作ってくれればよかったものを……
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。
予定どおりの配信にホッと一安心である。
容量は127.95MB、価格は240MSP。
さあどれほどのものか、さっそくDLしてみるとしよう。
▼マルチプレイ仕様
本作におけるマルチプレイはオフライン4人までで、残念ながらオンラインマルチプレイはサポートされず。
せめてシングルマッチだけでも……という淡い期待は、配信開始と同時に打ち砕かれてしまったというわけである。
タイトルアップデートで実装!なんてサプライズがあれば最高だが、望みは薄そうだ。
▼基本操作
X: タップで弱攻撃。ホールドすると強攻撃を放つ。弱攻撃は3連続攻撃可能
A: タップで弱グラップル、ホールドで強グラップル。
相手ダウン時は頭側で引き起こし、脚側でサブミッションを仕掛ける
B: ランニングに使用。その他リングインアウトやコーナーポスト及びケージの昇降にも使用する
Y: バラエティボーナスをストックし、リバーサルやフィニッシャーといったユニークムーヴを取れる。
また、オブジェクトへの干渉やフォールの際にも使用する
LB: グラップルの防御
RB: 打撃の防御。タップでスウェー動作を取る。弱攻撃コンボの3発目をスウェーで避けるといった使い方もできる
▼クリエイト: アピアランス
本作のウリのひとつであるクリエイト機能は、充実してるようなしていないような不思議な完成度だ。
多少の体格変更はできるものの、頭部の形や腕の太さといった細かい点はいっさい変更できず、
コスチュームに至っては片手で数えられる程度の数しか用意されていない。
しかし、そういった点を補って余りあるのが本作独自の驚異のペイント機能。
なんと、ブラシを使って頭部や胴体に直接ペイントを施すことが可能なのだ。
しかもWWEシリーズのカスタムロゴとは違い、リアルタイム描画!
なるほど、コスチュームやらは自ら描いて再現せよ!ということかそうなのか!
その他、レッスルキングダムのような大きさとポジションを自由に調整できるパーツ群も用意されており、
工夫次第では結構無茶なものも再現できそうな気配だ。
▼クリエイト: ムーヴセット
ムーヴセットは、用意されたいくつかの技セットから選択……などという残念仕様ではなく、
ファイプロのように全て個別に設定可能。
レスラー一人辺りの装備技数は30オーバーと、想像していたよりも幾分か多い装備枠数が用意されている。
さてこちらも不満点を述べるとすれば、
膨大な数の技が用意されているにも拘らず技がアルファベット順に並んでいないことと、
技のプレビュー中に稀にエラーを吐き、ダッシュボードに強制送還されてしまうことであろうか。
前者についてはファイプロよろしく並びに慣れてしまえば問題ないが、後者については防ぎようがないので、
現時点では細かなセーブを心掛け、エラーが出ぬよう祈るしかない。
追記: クリエイト項目に「テーマ曲設定」があるのでこれはなんだと触ってみたところ、
なんとHDD内の曲が使用できることが判明(
本作に入場シーンはないので曲は試合後にしか流れぬものの、うれしい機能だ
▼まとめ
グラップルからの投げ技は10種類+フィニッシャーひとつの全11種類設定可能、
打撃コンボありストロングアタックあり、ダウン攻撃やハンマースロー攻防からダイビング技まで用意されており、
一通りプロレスっぽい展開を楽しむことはできるな、というのがまず触ってみての感想だ。
さて、本作において特筆すべきはYボタンで使用できるバラエティボーナス。
感覚的にはキングオブコロシアムや王者の魂の魂ボタンに近く、
どこでリバーサルするか、どこでフィニッシャーを仕掛けるかといった駆け引きが対人戦では熱くなる筈!
少し物足りないと感じたのは、相手のバックを取るという要素がない点と、うつ伏せダウンがない点。
これはアーケード風レスリングゲームということで操作の煩雑化を防ぐための措置かもしれぬが、
プロレス的に闘うにはどちらも必要不可欠な重要な要素。
願わくば(もしあるならば!)次回作で実装していただきたいところである。
ほかにも投げ技やダイビング技からそのままフォールにいけない、
画面上方の2つのコーナーポストにしか登れないといった残念な点もいくつかあるが、
240MSPの新作プロレスゲームということを鑑みれば十分な出来ではなかろうか。
さて、以前の記事にて紹介した動画中にあったテクスチャレベルでのカスタマイズであるが、
アレはXbox360版の要素であることが判明した。
先日AAW2公式サイトにUPされた、カスタマイザのチュートリアル動画。
なんとUSBメモリを使用し、PCとの連動が可能だというのである。
カスタマイザは公式サイトよりDL可能なので、必要スペックを満たしているならばDLしてみるべし
僅か300円程度でそこそこのプロレスとユニークなカスタム要素を楽しめるAction Arcade Wrestling 2。
オンラインマルチプレイがないのがつくづく残念であるが、
「ちょっとプロレスゲームでライトに遊びたいな」なんて要望には十二分に応えてくれるであろう。
最後に。
本作をプレイしていると、どうしてもファイプロが頭をよぎってしまう。
2D宣言などせず、キングオブコロシアムのモーションデータ流用でファイプロを作ってくれればよかったものを……
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。