おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K14 フルマッチ3本勝負

暗闇ぃのぉ向ぅこうにぃ〜 輝くぅリングぅ〜



さて。



WWEシリーズ最新作WWE 2K14の情報はまだか!とやきもきしている君よ、喜びたまえ。
そうである、いよいよ試合動画が公開されはじめたのである!

というわけで、今回はYoutubeにUPされていた動画を共に見つつ、
どこがどう変わったのかをのんびりと検証してみようではないか。

*9.02 動画1本追加
GamesHQMediaによるWWE 2K14プレイ動画。
長い尺の中にフルマッチ3試合が収録されているので、じっくりと見るべし


では、さっそく気になった点をまとめてみよう。

▼チェーンレスリング絡みの攻防
 動画を見るに、どうやらチェーングラップルから繰り出す技のリバーサルに成功すれば、
 返し技が発動するようになったようだ。
 '13でもスーパーヘビーを相手にした際のチェーングラップル攻防は返し技が繰り出されていたので、
 恐らくはアレの発展形ではなかろうかと推測する。

 返し技自体はバックを取った相手を首投げやらアームレンチを蟹挟みといった具合に、
 何れも試合の流れをスムーズにしてくれるだろう、と想像のできるものばかりで思わず笑みがこぼれたが、
 諸手を挙げて喜ぶのはまだ早い。
 問題は通常のチェーンレスリング攻防ができるか否か……なのだ。

 チェーンのポジションチェンジをリバーサルすることによりチェーン攻防となる仕様ならば万々歳なのであるが、
 動画中にそういった場面が見られなかったというのが、私を不安に陥れる。

 いや、きっと大丈夫であろう。
 きっと。


▼動画内で確認できる、気になるあの技
 動画中いくつかの新規追加技が確認できるが、めぼしい技は見つかったであろうか。
 私の目に留まったのは、ライバックの使用したベイダーアタック風のボディアタックと、
 ついに収録となったカウンターのキチンシンクの2点!
 この2点のみでテンションは急上昇、思わずGoGoドラゴン熱唱!

 その他様々な技が繰り出されているものの、毎度ながら使い回しモーションは多数。
 とはいえ、微妙に改善の加えられた既存技も確認できたので、
 例え前作と同じ技構成のCAWを作成したとしても、多少は新鮮味を味わうことができそうだ。

 あと、これは技ではないが、後頭部をむんずと掴んでの強制連行が可能となっているのも要注目。
 ここ数作はフロントに頭部を捕らえての移動しかできなかったため、
 こういったムーヴが追加されるのは地味ながら嬉しいことだ。

 というか、新たに追加する前に
 まずはSVR2010でできた各チェーングラップルポジションのままの移動を復活させてくれよオイ!


▼新シチュエーションでのOMGムーヴ
 動画で確認できたのは、場外にてコーナーポストに寄りかかりダウン中の相手へのOMGムーヴと、
 エプロン相手へのOMGムーヴの2つ。

 さあ君、ついにエプロン相手へのOMGムーヴである。
 動画ではエプロンへのDDTしか確認できなかったが、
 こうなれば他にも収録されていると期待してしまうのも仕方なかろう!
 来るか、断崖攻防!


WWE 2K14に、君は期待できるか
 新技の追加やシステムの細かな刷新といったマイナーチェンジは、
 我々の嗜むプロレスシム的プレイに間違いなく変化と新鮮味をもたらしてくれることだろう。
 その点に関しては大いに期待できる。

 だが君、問題はそこではなくクリエイトなのだ。

 ここまで見た目に変化がないということは、クリエイト関連はまた9割9分使い回しなのではなかろうか。
 SVR2011で作成したCAWの各数値をメモし
 WWE2K14にて入力すれば、そっくりベースの移植が可能なんじゃなかろうか。
 考えるほどに嫌〜な予感が……

 
 ともあれ、今はクリエイト関連の情報が解禁されるのを待つしかない。
 ひょっとしたらとんでもない進化を遂げているのかもしれぬのだ、諦めるにはまだ早いぞ。
 出る前からテンション下げる馬鹿いるかよッ!
 いささか小声となってしまったが、この精一杯の虚勢を以って締めくくりとさせていただこう。
 



いやはや、なんともネガティヴな歯切れの悪い記事になってしまったが、
それでも私は期待しているのだ、期待したいのだ、勝利を信じているのだ!

望むものはただ勝利!



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。



追加動画

WWE 2K14の追体験モードでは歴代レッスルマニアを楽しむことができるようだ。
この素晴らしい名場面再現手法で、90年代全日・新日辺りをやってもらえぬものか……