WWE 2K14 始動
正直発売日寸前まで悩んでいたのであるが、結局購入「WWE 2K14」。
シーズンパスも購入し、気持ちを無理矢理ポジティヴに切り替え、いざ新シリーズ開幕である。
やあ。
というわけで、本日はWWE 2K14で何が良くなって何がダメになったのか、急ぎ書き流してみよう。
なお、オフのメインとなる30 years of wrestle mania等はまだまったく触っていないので、
基本的にいつものプロレスシム観点からの感想となることを念頭にひとつ。
まずは良くなった点を。
▼新技の追加
なにを置いてもまずはコレ。
WWE '13で使用できた技は全て収録、加えて結構な数の新技が用意されているのだ。
チョップやパンチといった汎用性の高い掴み技も用意されているので、
新鮮な気持ちでムーヴセットを組むことができるぞ。
クローズラインフロムヘルの復活により、振り抜く剛腕ラリアットも復活!
ランニングストライクはこの技を含め、実に16種類もの新技が追加されているのだ
誰もがほしかったであろう、序盤のショルダー合戦に使えそうな軽いショルダータックル。
タックルで相手を倒したら、次は自らがロープに走りお返しをもらう番だ。
余談であるが、液晶モニタの影響か、画像の上下で大きな明度の差が生じてしまった。
これもまあ、直撮りの味だ……ウン
こちらも新ランニングストライク、キチンシンク。
この技が収録されているのを見るや否や、ジャンボ復刻に着手したのであった
▼改善されたCAF
WWE '13までは少し座標がずれつつ(ワープしつつ)発動していたCAFであるが、
2K14では通常の掴み技の如く、ごく自然に発動するようになったのだ!
あの不自然さから開放されるとは、いやはや夢のようである。
また、ピンに持ち込む技の奇妙な座標移動もなくなり、本来の姿に戻ってくれたのもうれしいところ。
さらにはCAFだけでなく、従来の技の繋ぎも比較的滑らかになっているのを確認した。
▼リムターゲットの用途拡大
なんと、リムターゲットにブレイキングサブミッションを設定することが可能に!
これで、多数のサブミッションを使い分ける楽しみができたというわけだ。
▼ブレイキングポイントサブミッションの仕様変更
これまではサブミッションを仕掛けた側が技を解除しても五分の状態から仕切りなおしとなっていたが、
2K14では解除すると相手はダウン状態になったりしてくれるため、非常に見映えがよい。
▼ランニングの仕様変更
今回のランニングは挙動が非常に素直。
走りたい方向にすぐに走り出せるぞ。
▼ランニング背後グラップルの正常化
ここ数シリーズずっとバグ持ちだったランニング背後グラップルが、ついに正常化。
ようやく2種類の技を簡単に使い分けることができるようになったのだ。
▼マッチセッションでのCAW画像表示
オンラインマルチでも、デフォルトレスラー同様にマッチセッションでCAW画像が表示されるようになった。
「試合開始前のカード編成時の画像」という小さな部分ではあるが、これはうれしい改善である。
次に、微妙と感じた点、ダメだと感じた点を。
▼クリエイト要素はWWE '13の使い回し
今回はクリエイトに関するトレイラーが公開されなかったため、どうにも嫌な予感がしていたのであるが、
その予感はずばり的中してしまった。
なんと、追加技以外のクリエイトに関する要素は、UIこそ変わったものの全てが使い回し!
まだ全てを確認したわけではないが、新しいコスチュームやヘアスタイルの追加すらなさそうな気配である。
もちろんCAFも全く変化なし、CAAもペイントツールもなにもかも同じ。
唯一進化した点は、CAWの保存数が100体になったことくらいか。
▼ダウン相手の引き摺りがサイドのみに
これまでは頭を、両脚を掴みダウン相手を引き摺ることが可能であった。
また、その動作を利用しての様々な場面が産み出されてきた。
……なぜこうなってしまったのか。
引き摺り方はこの1種のみ。
もう脚を掴んで「ボストンクラブを耐えている」的な擬似演出はできないのだ
▼掴んだ相手を引っ張る動作は強制連行ムーヴのみに
説明不要の破壊力。
そうである、最序盤であろうとこのありさまである
▼打撃に関して
打撃音がチープになり、迫力半減。
それはまあ慣れればどうということはなさそうであるが、
問題は打撃によるヒットバックが軒並み小さくなっていることだ。
この影響で、打撃で位置調整をするのが困難になってしまった。
▼チェーングラップルのリバーサルの仕様変更
チェーンの切り替えをリバーサルすることでチェーンレスリング風展開を作ることができるが、
2K14ではリバーサルのタイミングがシビアになり、少々厳しくなってしまった。
また、チェーンからの技をリバーサルしてしまうと自動で返し技(大技多し!)が発動してしまうため、
試合開始早々大技炸裂!という目も当てられない事態に陥る危険性が。
とはいえ、この点に関しては慣れればなんとかなりそうな気配である。
▼コーナーダウン相手へのランニングフィニッシャーが使用不可に
これはキツイ……。
コーナー磔相手に串刺しジャンピングニーや青春の一撃を決めることができなくなってしまったのだ。
元より仕様外の攻撃方法だったのかもしれないが、ここは修正しないでほしかった……
と、初日に思い当たった点はこれくらい。
今回も致命的に酷いと感じる部分があり、非常に厳しいスタートとなったが、
WWEシリーズは毎度こうなのだ、これはもうプレイを重ね慣れていくしかあるまい。
というわけで、WWE 2K14ではWWE '13のCAWを復刻しても見てくれはほぼ変わらず!
とりあえず新技に見合ったCAWを、少しずつ復刻していく予定である。
毎回作成している定番CAW山田&江崎は、今回もそのうち作成するとしよう。
おまけ
コーナーグラップル技にターンバックルパワーボムが新モーションで復活!
なお、この画像内のCAW3体は、いずれも取り急ぎ作った仮組みのものである
相手の頭部を捕らえつつ、強烈な逆水平を放つ新技。
若干モーションがアレなのが残念だが、これまた小橋にうってつけの技である
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。
シーズンパスも購入し、気持ちを無理矢理ポジティヴに切り替え、いざ新シリーズ開幕である。
やあ。
というわけで、本日はWWE 2K14で何が良くなって何がダメになったのか、急ぎ書き流してみよう。
なお、オフのメインとなる30 years of wrestle mania等はまだまったく触っていないので、
基本的にいつものプロレスシム観点からの感想となることを念頭にひとつ。
まずは良くなった点を。
▼新技の追加
なにを置いてもまずはコレ。
WWE '13で使用できた技は全て収録、加えて結構な数の新技が用意されているのだ。
チョップやパンチといった汎用性の高い掴み技も用意されているので、
新鮮な気持ちでムーヴセットを組むことができるぞ。
クローズラインフロムヘルの復活により、振り抜く剛腕ラリアットも復活!
ランニングストライクはこの技を含め、実に16種類もの新技が追加されているのだ
誰もがほしかったであろう、序盤のショルダー合戦に使えそうな軽いショルダータックル。
タックルで相手を倒したら、次は自らがロープに走りお返しをもらう番だ。
余談であるが、液晶モニタの影響か、画像の上下で大きな明度の差が生じてしまった。
これもまあ、直撮りの味だ……ウン
こちらも新ランニングストライク、キチンシンク。
この技が収録されているのを見るや否や、ジャンボ復刻に着手したのであった
▼改善されたCAF
WWE '13までは少し座標がずれつつ(ワープしつつ)発動していたCAFであるが、
2K14では通常の掴み技の如く、ごく自然に発動するようになったのだ!
あの不自然さから開放されるとは、いやはや夢のようである。
また、ピンに持ち込む技の奇妙な座標移動もなくなり、本来の姿に戻ってくれたのもうれしいところ。
さらにはCAFだけでなく、従来の技の繋ぎも比較的滑らかになっているのを確認した。
▼リムターゲットの用途拡大
なんと、リムターゲットにブレイキングサブミッションを設定することが可能に!
これで、多数のサブミッションを使い分ける楽しみができたというわけだ。
▼ブレイキングポイントサブミッションの仕様変更
これまではサブミッションを仕掛けた側が技を解除しても五分の状態から仕切りなおしとなっていたが、
2K14では解除すると相手はダウン状態になったりしてくれるため、非常に見映えがよい。
▼ランニングの仕様変更
今回のランニングは挙動が非常に素直。
走りたい方向にすぐに走り出せるぞ。
▼ランニング背後グラップルの正常化
ここ数シリーズずっとバグ持ちだったランニング背後グラップルが、ついに正常化。
ようやく2種類の技を簡単に使い分けることができるようになったのだ。
▼マッチセッションでのCAW画像表示
オンラインマルチでも、デフォルトレスラー同様にマッチセッションでCAW画像が表示されるようになった。
「試合開始前のカード編成時の画像」という小さな部分ではあるが、これはうれしい改善である。
次に、微妙と感じた点、ダメだと感じた点を。
▼クリエイト要素はWWE '13の使い回し
今回はクリエイトに関するトレイラーが公開されなかったため、どうにも嫌な予感がしていたのであるが、
その予感はずばり的中してしまった。
なんと、追加技以外のクリエイトに関する要素は、UIこそ変わったものの全てが使い回し!
まだ全てを確認したわけではないが、新しいコスチュームやヘアスタイルの追加すらなさそうな気配である。
もちろんCAFも全く変化なし、CAAもペイントツールもなにもかも同じ。
唯一進化した点は、CAWの保存数が100体になったことくらいか。
▼ダウン相手の引き摺りがサイドのみに
これまでは頭を、両脚を掴みダウン相手を引き摺ることが可能であった。
また、その動作を利用しての様々な場面が産み出されてきた。
……なぜこうなってしまったのか。
引き摺り方はこの1種のみ。
もう脚を掴んで「ボストンクラブを耐えている」的な擬似演出はできないのだ
▼掴んだ相手を引っ張る動作は強制連行ムーヴのみに
説明不要の破壊力。
そうである、最序盤であろうとこのありさまである
▼打撃に関して
打撃音がチープになり、迫力半減。
それはまあ慣れればどうということはなさそうであるが、
問題は打撃によるヒットバックが軒並み小さくなっていることだ。
この影響で、打撃で位置調整をするのが困難になってしまった。
▼チェーングラップルのリバーサルの仕様変更
チェーンの切り替えをリバーサルすることでチェーンレスリング風展開を作ることができるが、
2K14ではリバーサルのタイミングがシビアになり、少々厳しくなってしまった。
また、チェーンからの技をリバーサルしてしまうと自動で返し技(大技多し!)が発動してしまうため、
試合開始早々大技炸裂!という目も当てられない事態に陥る危険性が。
とはいえ、この点に関しては慣れればなんとかなりそうな気配である。
▼コーナーダウン相手へのランニングフィニッシャーが使用不可に
これはキツイ……。
コーナー磔相手に串刺しジャンピングニーや青春の一撃を決めることができなくなってしまったのだ。
元より仕様外の攻撃方法だったのかもしれないが、ここは修正しないでほしかった……
と、初日に思い当たった点はこれくらい。
今回も致命的に酷いと感じる部分があり、非常に厳しいスタートとなったが、
WWEシリーズは毎度こうなのだ、これはもうプレイを重ね慣れていくしかあるまい。
というわけで、WWE 2K14ではWWE '13のCAWを復刻しても見てくれはほぼ変わらず!
とりあえず新技に見合ったCAWを、少しずつ復刻していく予定である。
毎回作成している定番CAW山田&江崎は、今回もそのうち作成するとしよう。
おまけ
コーナーグラップル技にターンバックルパワーボムが新モーションで復活!
なお、この画像内のCAW3体は、いずれも取り急ぎ作った仮組みのものである
相手の頭部を捕らえつつ、強烈な逆水平を放つ新技。
若干モーションがアレなのが残念だが、これまた小橋にうってつけの技である
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。