SOUL CALIBUR V ナイトメア
私の愛したシリーズのその変わり果てた姿を拝んでやろう。
そんな下卑た考えで中古購入したソウルキャリバーVであったが、
私を待っていたのは予想どおり耐え難き拒絶感であった。
腐り果てたストーリーモード、
過去作キャラを削除してまで置き換える必要があったのか……という疑問を拭い去れぬイマイチな新キャラ群、
2D格闘を思わせる必殺技ゲージの採用、そしてガードインパクトのまさかのゲージ消費技化。
毎度楽しみにしていたエッジマスターモード的なものは、影すら存在しない。
新キャラを好きになりたくとも、ストーリーではほとんどその素性が語られない。
ならばプロフィールを確認しようと思っても、ギャラリーモードが全削除されている。
……これでは新キャラを余計嫌いになるではないか。
そこで私は、いっそ新キャラはいないということにしようと心に決め、
旧作からの愛用キャラであるナイトメアとジークフリートのみに没頭していったのであった。
ここでひとつ心境に変化が起こる。
あれだけ毛嫌いしていた必殺技ゲージ関連の技であるが、これが慣れてくるとなかなかに駆け引きの奥が深い。
フィニッシュムーヴであるクリティカルエッジも、そこまでゲームのテンポを崩すことなく、
うまくキャラクタの特性と魅力を引き出すことに成功している風に感じはじめたのだ。
例えば、ダメージは大きいが振り終わりの硬直が長く隙の大きいナイトメアは、
その隙を見越して襲いくる反撃を読み、手痛い一撃で返すカウンター技であったりと、
プレイすればするほどに「成る程……」と頷いてしまうのである。
たしか、開発チームはSCVを「ソウルエッジII」というタイトルにしたかった、という話をどこかで見かけた記憶がある。
ソウルエッジII。
たしかにそのタイトルならば、ゲージを消費してのクリティカルエッジにも合点がいく。
妙に悔しいながら、あえて言おう。
SCVは、面白い。
ただし、私はそのストーリーや新キャラクタを受け入れることはできない。
それに、ガードインパクトの仕様は元に戻してほしいし、ジャストインパクトなぞいらぬ。
ただ、このシステムをさらに洗練し、過去作のキャラクタを復活させてくれるならば……
私は喜んで続編を発売日に買おうではないか。
そして、その暁には久々に「キャリバー休み」を取らせていただくとしよう。
さて。
随分と前置きが長くなってしまったが、今回は前回の「幼きダークサイド」の続きである。
格闘ゲームとしての出来及びクリエイションとオンライン環境の質の高さは素晴らしいので、
安くで見かけたならば君もひとつ購入してみてはどうか。
今回は前回記事のイヴィルジークを起点にスタート。
ナイトメアへと変貌する第1段階である
真紅の全身鎧が徐々に色褪せたと仮定し、妄想クリエイト。
この時点でヘルムは形成されたということにしよう
鎧が蒼く染まり、ソウルキャリバー1作目のナイトメア完成。
胴体部分はDLCにて購入したパックに含まれていた「無法者の装束」がいい具合にフィットしてくれた。
さて君、この画像のナイトメアの摩訶不思議な脚の短さに既視感を覚えたのではないだろうか。
そうである、これはWWE2K14でも起こったジャンボ鶴田現象である!
つまるところ、脚が短く映ってしまうのは撮影用のカメラの影響のようなのだ。
加えて鶴田の場合、胴を長くしすぎていたのも原因のひとつと考えられる
ヘルムはより立派になり、身長も少し伸びたソウルキャリバーIIのナイトメア(中にはジークフリート)。
この時期のナイトメアが一番人気なんじゃなかろうか
ジークまるだし版ナイトメア。
デフォルトのジークを着せ替えて作ったほうが手っ取り早い上に声もいい感じなのであるが、
デフォルトキャラクタは胴体にステッカーを貼ることができぬ為、やむなくクリエイトキャラとして作成した
声の設定項目はなかなかのもので、複数パターンから選択後に高さや太さを微調整可能となっている。
がしかし、高さ太さを弄ることにより声にエフェクトが掛かりすぎ、結局イヴィル声になってしまうという落とし穴が
ジークフリートがナイトメアとの決別をはたした為、抜け殻状態となったソウルキャリバーIIIのナイトメア。
身長は少し縮み、鎧は全般にシンプルなデザインに戻った。
私的にはIとこのIIIのナイトメアのデザインが好み。
なお、実際のIIIのメアはもっとカッコイイぞ!
ちなみに、ジークコンパチではない固有の動きとなったのは、このナイトメアからである
ということは、ソウルキャリバーIIまでのクリエイトナイトメアはジークフリート流派にせねばならんということか!
正しい設定を反映させるべく、キャリバーIIナイトメアの流派を早速変更だ。
武器はソウルキャリバー(ヒドゥン)のスキンとカラーを変更し、なんとなくソウルエッジに見えるよう苦肉の策。
む、これはジークフリートも練習せねばならぬということか……
IVモデルは好かんので割愛し、
IIIメアの身長を大きく伸ばし鎧に鋭角なパーツのものをチョイスし、オリジナル作成。
IIとIIIの中間程度の装飾のものを目指してみたが、このソウルエッジは少し不似合いか
デフォルトのソウルキャリバーV版ナイトメア。
デュマ伯に扮し(乗っ取り?)、Vの主人公をうまく口車に乗せ魂を集めているという設定なのであるが……
なんかもうアレだ、IV以降のストーリーはなかったことにし、再構築しませんかProject Soulさん
デフォルトクリエイトで、Vモデルメアを1作目のシンプルなデザインに近づけようと試してみた。
デフォルトメアベースは迫力のある右腕を使えるのが最大のメリットだが、
頭部を除く上半身はカラー以外変更不可なので、そこまで印象を変えることはできず。
ただ、台詞等は毎度お馴染みのものになるので、これはこれでアリ
ジークも使わねばならなくなったので、ついでにジークのクリエイトにも手を伸ばす。
こちらはソウルキャリバーIII版ジークフリート3Pカラー。
なんだこのチャラチャラとした出で立ちはっ
こちらはデフォルトジークをナイトメア風にカスタムしたもの。
貧相な感じで悪くない
おまけで、我が心の師匠の一人である稲川先生をナイトメアスタイルで作成。
攻撃エフェクトには、当然ながら擬音の表示される漫画エフェクトを採用。
ひったひったと忍び寄り、おもむろに超巨大卒塔婆を振り回す!
次回はいよいよWWE2K14に奴が登場。
この動き……やはだ山田か!?
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。
そんな下卑た考えで中古購入したソウルキャリバーVであったが、
私を待っていたのは予想どおり耐え難き拒絶感であった。
腐り果てたストーリーモード、
過去作キャラを削除してまで置き換える必要があったのか……という疑問を拭い去れぬイマイチな新キャラ群、
2D格闘を思わせる必殺技ゲージの採用、そしてガードインパクトのまさかのゲージ消費技化。
毎度楽しみにしていたエッジマスターモード的なものは、影すら存在しない。
新キャラを好きになりたくとも、ストーリーではほとんどその素性が語られない。
ならばプロフィールを確認しようと思っても、ギャラリーモードが全削除されている。
……これでは新キャラを余計嫌いになるではないか。
そこで私は、いっそ新キャラはいないということにしようと心に決め、
旧作からの愛用キャラであるナイトメアとジークフリートのみに没頭していったのであった。
ここでひとつ心境に変化が起こる。
あれだけ毛嫌いしていた必殺技ゲージ関連の技であるが、これが慣れてくるとなかなかに駆け引きの奥が深い。
フィニッシュムーヴであるクリティカルエッジも、そこまでゲームのテンポを崩すことなく、
うまくキャラクタの特性と魅力を引き出すことに成功している風に感じはじめたのだ。
例えば、ダメージは大きいが振り終わりの硬直が長く隙の大きいナイトメアは、
その隙を見越して襲いくる反撃を読み、手痛い一撃で返すカウンター技であったりと、
プレイすればするほどに「成る程……」と頷いてしまうのである。
たしか、開発チームはSCVを「ソウルエッジII」というタイトルにしたかった、という話をどこかで見かけた記憶がある。
ソウルエッジII。
たしかにそのタイトルならば、ゲージを消費してのクリティカルエッジにも合点がいく。
妙に悔しいながら、あえて言おう。
SCVは、面白い。
ただし、私はそのストーリーや新キャラクタを受け入れることはできない。
それに、ガードインパクトの仕様は元に戻してほしいし、ジャストインパクトなぞいらぬ。
ただ、このシステムをさらに洗練し、過去作のキャラクタを復活させてくれるならば……
私は喜んで続編を発売日に買おうではないか。
そして、その暁には久々に「キャリバー休み」を取らせていただくとしよう。
さて。
随分と前置きが長くなってしまったが、今回は前回の「幼きダークサイド」の続きである。
格闘ゲームとしての出来及びクリエイションとオンライン環境の質の高さは素晴らしいので、
安くで見かけたならば君もひとつ購入してみてはどうか。
今回は前回記事のイヴィルジークを起点にスタート。
ナイトメアへと変貌する第1段階である
真紅の全身鎧が徐々に色褪せたと仮定し、妄想クリエイト。
この時点でヘルムは形成されたということにしよう
鎧が蒼く染まり、ソウルキャリバー1作目のナイトメア完成。
胴体部分はDLCにて購入したパックに含まれていた「無法者の装束」がいい具合にフィットしてくれた。
さて君、この画像のナイトメアの摩訶不思議な脚の短さに既視感を覚えたのではないだろうか。
そうである、これはWWE2K14でも起こったジャンボ鶴田現象である!
つまるところ、脚が短く映ってしまうのは撮影用のカメラの影響のようなのだ。
加えて鶴田の場合、胴を長くしすぎていたのも原因のひとつと考えられる
ヘルムはより立派になり、身長も少し伸びたソウルキャリバーIIのナイトメア(中にはジークフリート)。
この時期のナイトメアが一番人気なんじゃなかろうか
ジークまるだし版ナイトメア。
デフォルトのジークを着せ替えて作ったほうが手っ取り早い上に声もいい感じなのであるが、
デフォルトキャラクタは胴体にステッカーを貼ることができぬ為、やむなくクリエイトキャラとして作成した
声の設定項目はなかなかのもので、複数パターンから選択後に高さや太さを微調整可能となっている。
がしかし、高さ太さを弄ることにより声にエフェクトが掛かりすぎ、結局イヴィル声になってしまうという落とし穴が
ジークフリートがナイトメアとの決別をはたした為、抜け殻状態となったソウルキャリバーIIIのナイトメア。
身長は少し縮み、鎧は全般にシンプルなデザインに戻った。
私的にはIとこのIIIのナイトメアのデザインが好み。
なお、実際のIIIのメアはもっとカッコイイぞ!
ちなみに、ジークコンパチではない固有の動きとなったのは、このナイトメアからである
ということは、ソウルキャリバーIIまでのクリエイトナイトメアはジークフリート流派にせねばならんということか!
正しい設定を反映させるべく、キャリバーIIナイトメアの流派を早速変更だ。
武器はソウルキャリバー(ヒドゥン)のスキンとカラーを変更し、なんとなくソウルエッジに見えるよう苦肉の策。
む、これはジークフリートも練習せねばならぬということか……
IVモデルは好かんので割愛し、
IIIメアの身長を大きく伸ばし鎧に鋭角なパーツのものをチョイスし、オリジナル作成。
IIとIIIの中間程度の装飾のものを目指してみたが、このソウルエッジは少し不似合いか
デフォルトのソウルキャリバーV版ナイトメア。
デュマ伯に扮し(乗っ取り?)、Vの主人公をうまく口車に乗せ魂を集めているという設定なのであるが……
なんかもうアレだ、IV以降のストーリーはなかったことにし、再構築しませんかProject Soulさん
デフォルトクリエイトで、Vモデルメアを1作目のシンプルなデザインに近づけようと試してみた。
デフォルトメアベースは迫力のある右腕を使えるのが最大のメリットだが、
頭部を除く上半身はカラー以外変更不可なので、そこまで印象を変えることはできず。
ただ、台詞等は毎度お馴染みのものになるので、これはこれでアリ
ジークも使わねばならなくなったので、ついでにジークのクリエイトにも手を伸ばす。
こちらはソウルキャリバーIII版ジークフリート3Pカラー。
なんだこのチャラチャラとした出で立ちはっ
こちらはデフォルトジークをナイトメア風にカスタムしたもの。
貧相な感じで悪くない
おまけで、我が心の師匠の一人である稲川先生をナイトメアスタイルで作成。
攻撃エフェクトには、当然ながら擬音の表示される漫画エフェクトを採用。
ひったひったと忍び寄り、おもむろに超巨大卒塔婆を振り回す!
次回はいよいよWWE2K14に奴が登場。
この動き……やはだ山田か!?
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。