おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K14 FINAL BURNING

風邪の症状は一向に緩和する気配なく、未だ続く咳き込む夜。
しかし君、思い出したまえ。
鉄人と呼ばれた彼は、高熱を出したときですらリングに立っていたのだ。
私もこの程度で弱音を吐くわけにはいかぬ!

というわけで、本日は「バーニング」小橋建太を紹介させていただこう。
これまでのモデルを捨て、いちから構築したその姿を、君もちょいと見ていっては如何か。


今回の小橋建太は、復帰後の姿('07以降)の再現を目指す。
フェイステクスチャは毎度ながら10を使用。
このテクスチャ、涙袋から黒子の位置までどう考えても小橋用なのである。
ただ、今回も唇左上の黒子までは描かれていないので、デザインにて追加した。

前方に流れる独特のヘアスタイルはカスタムロゴで再現、眉間の皺はデザインで描き足し。
最後にマークス&スカーズの2を付け足し、小橋っぽい目元に仕上げた




入場コスチュームは、SVR2010以来となるGHCベルトを拵えてみた。
頭部に被せた苦し紛れのタオルもSVR2010時そのままの手法である。
また、入場時点で既に両ニーパッドがずり落ちているのもポイントのひとつ




ベルトはガウンの邪魔をせぬトップスをベースに、主にデザイン貼り付けで作成。
プレートには髑髏デザインを金色にしたものをうまく重ねて使うと、ベルトらしい輝きを再現することができるぞ。
ちなみに、GHCの刻印文字部分のみ、レイヤー節約の為カスタムロゴ1枚で済ませた




こっそりファイナルバーニング仕様のガウンにも挑戦してみたのであるが、
カスタムロゴが裏生地に透けてしまいご覧のありさま。
結局上の画像のものに落ち着いたのであった




リングに立つとこのような表情となる。
鬼小橋を髣髴とさせる厳しい表情を、いい具合に表現できたのではなかろうか。

ボディは、全盛期と比較し張りの弱くなってきた肌を再現すべく、思い切ってボディスキン6で作成してみた。
その張りのなさを補うべく、テカり値は50近くまで上げ、柑橘系のフレッシュな汗に包まれたボディに




2着目はパンツのデザイン違い。
白い縁取りつきのものもあった気がするが、アレは'07以降履いていたのか否か




3着目はALL TOGETHER出場時のオレンジデザイン。
この辺りから小橋のニーパッドはご覧のようにずり落ちることが目立つようになった。
ちなみにこのずり落ちニーは、WWE '13にて作成したオレンジ小橋のアイデアを引っ張ってきたものだ。

なお、4着目は鋭意作成中




小橋独特の直下式バックドロップにはBACK SUPLEX 4がベスト。
ただしピンコンボを発動しちゃダメだぞ




ストライクアタックにMONGOLIAN CHOP 3を入れておき、山田の浴びせ蹴りと同じ要領で繰り出せば、
少々迫力不足ながら「青春の一撃」をそれとなく再現可能。
同様にKEYLOCK COMBO 3をコーナーダウン相手にヒットさせてやるのもいいだろう




オレンジバックブリーカーからネックブリーカーへと繋ぐ連続技「バーニングソード」。
中盤の繋ぎに重宝するこの技は、BACK NECKBREAKERの名でそのまま収録されているのだ




これまでの小橋のストロングストライクは水平打ちとローリング袈裟斬り代用を採用していたのであるが、
今回は水平打ちと脳天チョップに変更。
この脳天チョップ、うまくチョップコンボに折り混ぜれば袈裟斬りに見えてくれるのだ。

2K14の打撃コンボはこれまでのものと違い、2発目以降にストロングストライクを手動で繋げたりと
色々柔軟に組み合わせられるので、自分なりのそれっぽいコンボを模索することができるぞ




スタングラップルにSPINNING BACKFISTを装備し、ローリング袈裟斬り代用として使用する。
通常打撃のローリング袈裟斬り→ソバット(相手はスタン)→この技と繋ぐといい塩梅。
前作では装備しなかったこの技を採用した理由は、
ヒット音が打撲音からチョップ系のパチンッ!といった音に変更されたからである




ブレーンバスターに持ち上げてからの派生のひとつ、顔面砕きブレーンバスター。
今回は長滞空とコレを技セットに組み込み、オレンジクラッシュは見送り。
理由は、見合った技がファルコンアローくらいしかなく厳しいのと、
'07以降は恐らく使用していないんじゃないかという観点から……
などといいつつ、こっそりとブラッククラッシュ風の技は組み込んでいたりする。

余談であるが、技セットの大幅な違いや肌の質感の違いを鑑み、
オレンジ小橋は今回も別枠で作成予定である




ランニングストライクは、例の汎用性の高いショルダータックルと、このジャンピングショルダー。
通常技のランニングストライクでは観客があまり沸かぬ為、
剛腕ラリアットはフィニッシャーにのみ装備することにしたのである。
ただ、フィニッシャー発動の剛腕ラリアットはカウンターでヒットさせるのが困難な為、
使いどころには注意が必要だ






シグネチャーに、CAFにて作成した大根切りエルボーを装備。
この技でダウンを奪った後は、追撃で顔面にチョップを落としてからカバーだ






フィニッシャーには剛腕ラリアット代用のCLOTHELINE FROM HELLと、
CAFにて作成したこのリアルブレーンバスターをチョイス。
垂直に頭部から落ちる様、冷静に角度を調節する姿が恐ろしい




ハーフネルソンとスリーパースープレックスは今回も引き続き収録されている。
その他小橋に装備したいのは、ジャーマン・タイガー・フルネルソンスープレックスの3つ




ウェイクアップアピールにはBIG SHOW 3がぴったり。
ふらふらと立ち上がる相手を見据えつつ、その右腕を天に掲げるのだ




こちらはフィニッシャーではなく、リムターゲットスタングラップルに装備したSAMOAN STRIKE。
派手さに乏しく親指がどうにもアレであるが、ヒット感はまずまず良好ということで
今回も居合い抜きラリアットの代用として採用。

CAFにて同様のものを作成すれば親指は立てなくなるのだが、
こちらは技後の片膝をつくアピールをキャンセルできない為却下






2K14に収録されたフロムヘルは、ご覧のとおり実に秀逸!
ヒット感もSEもモーションも文句なしである。
この技を見て小橋作成を決めたといっても過言ではない




バーニングハンマーはコーナー技として今回も収録されている。
ただ、毎試合出していい技でもない為、通常技に配置し最後の切り札として温存するのがいいだろう。
そういえば、12月のDLCにて追加される技の中に「BURNING HAMMER」の文字列が。
さてさてこれは一体……




小橋が最後に選んだ技は、ラリアットでもバーニングハンマーでもなく、ムーンサルトプレスであった。

青春の握りこぶしよ、永遠に……




今回の記事、如何だったであろうか。

「WWE2K14が最後のオンラインプロレスになってもいい」
そんな想いを込めつつ、今回の小橋はかなり気合を入れて作成した。

2K14オンラインヘビー級戦線では、SVR2010の頃のように小橋を主力として闘っていこう。
さあ革命戦士よ、そして某大型ヘビー級日本人レスラーよ。
いつでもリングに上がってこいコノヤローッ!



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。