おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

BLOGPOWERにおけるハヤブサクリエイトの歴史を振り返る

君、本ブログデザインが変わったことにはお気づきか。
そうである、現在絶賛改装中なのである。

改装中と同時に既に放置気味なのはさておき、
なぜか消滅していたブログ内検索機能を復活させることに成功。
せっかくなので、「田原俊彦」などといったワードでひとつ試してみては如何か。


さて。


本日は、懐かしのSVR2010よりはじまった本ブログのハヤブサクリエイトへの挑戦を共に振り返ってみよう。
また、過去モデルの回顧と共に、
今回チャレンジしたレトロ仕様のハヤブサの彼是も説明しつつ紹介していくので、
どんな構造になっているのか興味のある君もひとつ読み流してみるべし。






SVR2010で作成した懐かしいハヤブサ
本ブログのハヤブサへの挑戦は、ここからはじまったのである。
当時はペイントツール実装直後ということもあり、このアイメイクとカラスマスク程度が精一杯であったか。
余談であるが、髪がマスクを貫通する便利な仕様は、このSVR2010が最後となる

気恥ずかしいSVR2010当時の記事




SVR2011版ハヤブサ
この時点で私の中でハヤブサ作成マンネリテンプレートが出来上がったといっても過言ではない。
ご覧のとおり、最新作で作成したものとそう大差ない仕上がりである

SVR2011当時の記事




ここからSVRの名はなくなり、名称はWWEシリーズへと変更された。
WWE '12版ハヤブサは、'12特有のマットなグラフィックの影響もあり全体にのっぺりな仕上がり。
カスタムロゴからも少々やっつけ感を感じるのは気のせいか否か

WWE '12当時の記事




WWE '13版ハヤブサは、額のフェニックスシンボル周りの黒いデザインを反映。
また、頭頂部を走るベルトの再現にもチャレンジした。

SVR2011より発生している首の継ぎ目は、
口を覆いつつ且つ頭頂部の開いたマスクが首下までの長さのものしかない為、
そのマスクを肌色にして口を塞ぐ……という苦肉の策によるものなのである

WWE '13当時の記事




そしてこちらが最新作WWE2K14にて作成したハヤブサ
口を覆うマスク以外のマスクを思い切って削除し、マスク北半球部分は顔面に直接ロゴを貼り付け作成した。
カスタムロゴの分割方法を変えた為、マスク上部の黒いデザインが少々疎かになっているのが残念な点だ




さて今回は、ここ数年使い回した手法を一旦忘れ、全てを再構築してみようという試み。
ハヤブサリメイクへのチャレンジスタートである。
まずは、どうしてもデザインを貼り付けることのできない例のマスクの首部分になんとか貼り付けるべく、
シャツを肌襦袢状態にして強引に長髪を再現してみた




頭頂部が空いている為、当然髪はマスクから飛び出す。
この特性を活かし、お誂え向きな髪型を選択してカスタムロゴ製長髪と組み合わせ、自然な感じを目指す。
遠目に見ればそう悪くはない仕上がりだ




問題は、ニップルから傷痕まで全てデザイン貼り付けの為、レイヤー数を予想以上に大量消費してしまったことだ。
しかも身体のテカリを反映できないので、全体にマット過ぎるのも難点である




そこで発想の転換
頭頂部から髪を出すことを考えず、デザインで髪と思わせようという新たな思いつきである。
さっそく試しにニンジャマスクを使用してみたところ、これがいきなりフィット。
頭頂部の空いたマスクなんか、はじめからいらんかったんや!




肌襦袢仕様からマスクのデザインも見直し、全体にブラッシュアップ。
ハヤブサ度を上げる為に特に大事なのは「アイスリットの下の僅かな隙間」ということに気づいたのもこの時である




肌襦袢を脱ぎ捨てレイヤー数に大きく余裕ができた為、マスク後部をデザイン貼り付けにて生成する。
紐のように見える部分は、レタリングの「X」を連ねて貼り付けたものだ




入場には「風林火山」のアレを用意したいと思いとりあえず仮作成。
む、丈が短い上に実際のものには程遠いぞオイ




ここで、せっかくなので例のJ-CUP以前のメキシコ修行時代を再現しようと方向転換。
銀の腰帯に洗練されていないマスクデザイン、そして妙に間延びしたアイメイクを再現していく




随分とかっこよさは失われてしまったが、当時の再現なのだから仕方ない。
また、この時代のマスクはアイスリット下の金の縁取り部分に隙間がないので、
そういった小さな相違点を含めてカスタムロゴを修正した




法被の下に着込む風林火山の衣服は、結局トップスの胴着にデザイン貼り付けで作成。
実際のものとは多少異なるが、雰囲気的には十分であろう




2着目は紫のコスチューム。
ここからはFMWのメインイベンターとして活躍していた頃のハヤブサの再現を目指す。
マスクの帯はよりゴージャスになり、マスク自体も洗練されバランスのよいデザインに。
肌に傷を追加するのも忘れちゃいけない




マスク後部もレイヤーの許す限り丁寧に再現。
帯の上から被さる黒い房は、はじめはデザイン貼り付けで再現しようとも試みたが、
立体パーツの見栄えには勝てず結局この帯を利用することに




正面からのショット。
首周りに帯2種と髪が貼り付けられる為、通常の首の太さではかなり細く見えてしまう。
それを解消すべく、髪や帯の厚みを考慮しつつ首を太めに設定してやる必要があるのだ




3着目は桃色ハヤブサ……通称モモブサ。
ピンクや赤といった系統の色は、彩度をかなり落としてやらないと蛍光色の如く眩しくなってしまうので、
色味の調整には細心の注意が必要だ




マスクデザインはカスタムロゴ枚数を節約すべく、これまでにない分割方式で描き貼り付け。
なぜこの分割方法をもっと早くに思いつかなかったのか!




4着目はハヤブサデザインから進化したフェニックスデザインのマスクを作成。
額のシンボル周りの黒いデザインはまだない頃なので、比較的再現は楽であった。
なかなかに凛々しいであろう!



今回の記事、如何だったであろうか。

次回は、この入魂の作であるハヤブサ(RETRO)のムーヴやらについて紹介させていただこう。
なお、今回紹介のハヤブサは既にコミュニティにUP済み。
珍しく本ブログスタッフも満足の仕上がりとなっているので、
CAW保存枠に余裕があるならば是非にDLし、じっくりと眺めていただきたいところである。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。