おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K14 ドラゴンスープレックス '14

本当にファンなのか!
ええ、大ファンですとも。

唐突ながら、MASS EFFECTの話である。

現在半額セール中であるMASS EFFECT 3のキャンペーン拡張DLCMASS EFFECT 3: CITADEL」。
配信当初、私はキャンペーンそっちのけでマルチプレイに全力を注いでおり、
この大事なDLCを買いそびれていたのだ。

積みゲー塗れながら、この機会を逃せばどうなるものか……
と、今更ながらに購入、さっそくプレイしてみたのであるが、これが全編に渡り感涙の出来。
はじめからこのシーケンスがあれば、MASS EFFECT 3のシナリオ評価が二分することも無かったであろう。
いやはや、実に素晴らしい……!

もし君がMASS EFFECT 3を所持しており、かつ私同様このDLCを導入していないのならば、
この半額の機会に是非に購入することをお勧めする。
リピート性の高いコンテンツも含まれており、価格以上の価値がそこにはある。

いやしかし、こうなると久々にマルチもやりたくなるというもの。
うーむ、N7に再入隊するか否か……


DLCミッションをクリア後も来訪可能な、シタデルの歓楽街が丸々追加される。
DLCの容量はXboxLive内で恐らく最大の4.1GB!
そこにはユーモア満載のミッションとたっぷりのコンテンツ、そしてBiowareの愛が詰まっていた




目玉となるのは、ミッションクリア後に利用可能となるコンバットシミュレータ。
マップ/敵勢力とそのレベル/ハンディキャップ/パーティメンバーを自由に選択し、
繰り返し彼是楽しめる内容となっているのだ




パーティメンバーはME3本編では使用できなかったME2の面々も。
ただ、ストーリーの都合上リージョンがいないのが寂しい……。

多数用意されているマップは、ご覧のとおりマルチの使い回しではなく全て新規のもの。
ゲームの方はシェパードの身体のブレるほどのリーパーの猛攻、サマラはダウン……ここから挽回できるのかオイっ




さて。



The Deeper Cut第2回となる本日は、「ドラゴン」藤波辰爾を紹介させていただこう。

息子のデビューも手伝ってか、還暦を迎えてなお進化を続ける衰えしらずの不死身の恐竜。
前々作にて作成したモデルから全てを一新したその姿、せっかくなので見ていっては如何か。




まずはこれまでに作成した歴代ドラゴンをまとめてご覧いただこう。
左上はSVR2007と入れてしまったが、これは恐らくエキプロ7で作成したものと思われる。
どのモデルも作成した時点では「悪くはないぞ!」と思っていたのであるが、
こうして並べてみるとどうにもドラゴンっぽさがぼやけている感が




こちらが2K14にて作成したドラゴン最新モデル。
ヘアスタイルをはじめ全てを一新、現行ドラゴンの再現を目指した。
瞼に貼りつけたデザインが少々明るすぎるが、これは中間距離辺りからいい具合に馴染んでくれるのだ。
そして見よ、この立派なドラゴンノーズを!

なお、背後にあるこれまた立派なレジェンド・ザ・プロレスリングのロゴは、
またしてもCAC OFFICIALさんに(おねだりして)作成いただいたレジェンドアリーナの壁面装飾である。
いやはや、毎度おおきに ;)




そしてこちらが中間距離におけるドラゴン藤波の姿。
ボディスキン14がいい味を出しており、現行ドラゴン度を大きくUPさせてくれた。
なお、このドラゴンノーズにはちょっとした秘密が隠されているのだが、これはまた処方箋ででも




ここ最近は見かけることの無くなったカッピング療法痕。
とはいえ、せっかくデザインの半透明も復活しているということで

1着目: 白ジャンパーにノーマルボディ
2着目: 紺ガウンに足の付け根の日焼け跡のみ追加
3着目: 入場コスチュームは己の肉体のみ、日焼け跡とカッピング療法痕の追加

と、作り分けてみた




4着目は玲於南くんデビュー戦のレフェリーを務めた際のトレーニングウェアを再現。
蛇足ではあるが、入場用に懐かしきドラゴン体操コスチューム、シネマティックにはスーツ姿を作成してみた。

余談であるが、藤波家の箪笥には未だこのドラゴン体操コスチュームが保存されているらしい。
加えて、藤波本人がドラゴン体操復活を目論んでいるという恐ろしい情報も……!




さて、ここからはThe Deeper Cutとしての現行ドラゴンムーヴを解説させていただこう。
相手には、かつてドラゴンボンバーズで苦楽を共にした―いや、あまりしておらぬか―ライガーをチョイス




試合開始直後にロックアップ!というマグマなストロングスタートもいいが、じっくりと手四つを伺うのもまたいい。
全盛期より衰えた力を老獪なテクニックで補うのだ




奇襲をかける、文字通り目の覚めるようなドラゴン張り手!
ドラゴン張り手は左手でどたばたと放つのが特徴だが、
WWE2K14では至ってノーマルなスラップで代用するしかないのが残念




試合序盤からボディスラム、即フォール!
いつ3カウントが聞こえるか分からぬ、古き善きプロレスを演出する。

ボディスラムは他にも活用方法があり、中でも中盤から終盤にかけてのダイビングニードロップの下準備に最適。
相手が重量級の場合はコーナーに強振ハンマースローでぶつけ、その勢いで投げ切るのだ




ロープスタン状態の相手には、ダブルチョップムーヴでまだまだ身軽なところを見せつけ。
ちょいと無理も感じるが、いきいきとしたドラゴン分を補うべく採用した




フロントチェーングラップルからの打撃はヨーロピアンエルボー。
リバーサルされた際のモーションも自然で、攻守交替に使いやすいのもいい




数試合に一度は見たい、ドラゴンスープレックス未遂。
序盤に会場を湧かせるもよし、中盤以降にもしや!?と思わせるのもよし




ロープワークの〆に打点の高いフロントドロップキックを狙うも自爆!
そうである、あの定番ムーヴである。
流れの途切れることなく主導権を渡せる便利ムーヴではあるが、
ここから蟹挟みを繰り出し攻撃を続行するのもまた面白い。

む、デジャヴ




上記の張り手と同じく、どたばたと決めるドラゴンラリアット
レフトハンドクローズラインに最適のものが収録されているので、再現度は問題なし!




足四の字狙いなのか、ただ単に脚を痛めつけているだけなのか。
見る者により解釈の変わりそうなスピニングトーホールドだが、そこで相手のプロレス観を推し量るのも一興




スタングラップルには、切り札的にドラゴンバックブリーカーを装備。
スープレックス系の技はほとんど使えないので、せめてもの一撃として採用した




シグネチャーにロープスタングラップルのレッグロックを。
歓声が上がり、足殺しのクライマックス感を盛り上げてくれるのだ




カウンターのスリーパーで相手をダウンさせ、そのままドラゴンスリーパー
WWE2K14ではそのような都合のよいスリーパーは用意されていない為、
今回も仕方なくスリーパースラムで代用。
他にいい代替案はないものか……




伝家の宝刀、逆さ押さえ込み。
ピンフォール率の非常に高い、試合を決めるのに最適の技だ




これまた伝家の宝刀(何本目?)ドラゴンスクリュー。
試合の流れを一気に引き寄せることのできる、その知名度から観客へのアピール性も高い優れた技だ。
この技を見て相手タッグのパートナーがのこのこと近寄ってきたら、遠慮なくドラゴンスクリューをお見舞いしよう




滅多に見せることの無くなったスープレックス系の技だが、極々稀に放たれるのがこのジャーマンスープレックス
今後あと何回、この技を拝むことができるだろうか




「ドラゴンロケット発射ぁ〜ッ!」
望むものはただ勝利……!




今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。