Plants vs. Zombies: Garden Warfare for Xbox 360 ファーストインプレッション
……冗談かと思ってたら本気で作ってたのかよオイっ!
などと言いいつつも、実は密かに情報初出時より気にかけていた本ブログスタッフは、
メリケンタグのストアにて本作がGame on Demandとして配信されているのを確認するや否や即DL。
早速プレイを開始したのであった。
そうである、Plants vs. Zombies: Garden warwareの話である。
というわけで、本日は人気タワーディフェンスをモチーフとしたTPS
「Plants vs. Zombie: Garden warware」のファーストインプレッションを書き流してみるとしよう。
最新エンジンFrostbite3にて描かれる植物とゾンビの戦いや、如何に。
▼4人CO-OPでゾンビの猛攻を凌ぐガーデンオプス
ガーデンオプスは、4人で協力しゾンビの群れを撃退するモードだ。
このモードではプレイヤーが選択できるユニットがプラントサイドに限定されており、
さながら原作をそのままアクションに起こしたかのようなものに仕上がっている。
本モードは全10waveで構成され、数wave毎にちょっとしたミッションやボスwaveが挟まれる形となっており、
見事10waveを凌ぎ切れば最後は脱出シーケンスが待っている。
む、このwave構成……賢明な君ならばお気付きであろう。
そうである、Mass Effect 3マルチプレイヤーモードにそっくりなのである。
送迎にやってくるジェット機(例のトレーラーにジェットエンジン搭載)もMass Effectのそれを思わせる辺り、
ネタの借用元を隠すつもりもなさそうなのが潔い。
その他、どこかで見たシステムを継ぎ接ぎしている感は否めぬものの、その出来は裕に及第点突破。
難易度も4段階用意されており、長く楽しめそうなモードだ。
まずは防衛する本拠地を数箇所の候補地から決定。
この辺りはGears of War 3のhordeを匂わせるものが
拠点決定後に出現する植木鉢には、手持ちのプラントを植えることが可能。
この植えるタイプのプラントは消耗品なので、適材適所に配置していかないとちょっと勿体無いぞ。
余談であるが、本作はご覧のとおりフルローカライズ済み。
海外版ながら、細かいTIPSまで丁寧に日本語訳されているのだ
▼12vs.12で戦うマルチプレイヤーモード
対戦マルチには2種のルールが存在しており、どちらも馴染みのあるものだ。
ひとつはチームバンキッシュで、これは50ポイント先取のチームデスマッチ。
もうひとつはガーデン&グレイヴヤードで、これはBattleFieldでいうところのRushモードである。
チームバンキッシュは純粋にチーム同士の腕比べとなるが、
ガーデン&グレイヴヤードでは点在する植木鉢/サモンポイントからプラント/ゾンビを召喚可能となっており、
前述のガーデンオプスのように原作さながらのお祭り騒ぎなバトルが楽しめるようになっているのだ。
なお、この2種のプレイリストは、カスタム等の有り無しを選択できるようになっているので、
カスタマイズが中途半端な内はカスタム無しのクラシックで楽しむのが無難かもしれない。
ガーデン&グレイヴヤードの紹介動画。
Xbox360版は30fpsであるが、安定しているのでプレイに支障はない。
しかしこの雰囲気……懐かしのConker: Live and Reloadedを思い出させてくれ、なんだか嬉しい
▼根気を試されるアンロック要素
各モードをプレイする毎に獲得できるクレジットを消費し、
様々な要素をアンロックするのも本作の醍醐味のひとつ。
だがしかし、アンロックされる要素は完全にランダムな為、
お気に入りユニットをピンポイントで強化することはできぬのが厳しいところ。
運に任せて一喜一憂するしかないのだ。
用意されているのは5種のパック。
高いパックほど、レアなものが入っている確率が高くなっているのだ。
む、ここにもME3の香りが……
奮発してスーパープレミアムパックを購入。
中から飛び出したのは、外見を彩るカスタマイズアイテムや新ジェスチャー、そして消耗品アイテム。
私としてはピーシューターのアイテムが欲しいのであるが、飛び出すのはゾンビ側のアイテムばかり……
どうなってるんだコノヤロー!
ちなみに、ME3のようにパックを現金で購入することはできないので、
ゲーム内でクレジットを地道に稼ぐ必要があるのだ
新キャラクタをアンロックするには、レア以上のグレードとなっているステッカーを集め完成させねばならない。
おまけにアップグレードアイテムもこれまたランダムでしか入手できないので、
特定ユニットのみを強化したくてもできないのが少々もどかしい
▼軽快な操作性、ラグも感じず快適な環境
マルチプレイを楽しむ上で気になるのはなんといってもラグであるが、
本作においては今のところ全く感じない、といっても差し支えないレベルで快適だ。
キーアサインも簡潔にまとめられており、初戦から戸惑うことなく自由に動かすことができた。
オプションでは視点感度やエイムアシストまで細かく設定できるので、
かゆいところに手が届かぬ、ということもないだろう。
……しかしこのアビリティのキーアサイン、ME3まんまではないか!
1ユニットにつき個性的なアビリティが3つ用意されている。
ほとんどのアビリティが使用後クールダウンを要するので、使いどころをしっかり見極めるべし。
画像のユニットは、お気に入りのピーシューター。
時には高速で駆け回りゾンビどもを撹乱し、時には設置兵器へと変貌し種をばら撒くのだ。
ちなみにユニットはクラス制となっており、射撃主体のこのピーシューターの他に、
近接攻撃特化クラスやヒーラークラス等も存在する
各アビリティにはチュートリアルムービーあり。
少々誇張気味ではあるが、用途を分かりやすく見せてくれるのだ
▼オススメである
どのマップもポップでカラフル、視認性も良好。
シューティングメカニックは堅実でヘッドショット判定まであるが、気難しいテクニックは一切不要。
充実のカスタマイズ要素、必要最低限にして十分満足のいくプレイリスト。
激しい戦いの中であろうと、笑顔が絶えることはないほんわかとした雰囲気。
そして、$29.99と手ごろな価格。
シリアスな戦場に疲れた君よ、次の戦場はひとつこのガーデンにしてみないか。
クラスのレベルを上げるには、チャレンジをこなす必要がある。
レベルを上げることで、新たなアビリティを獲得したり、そのクラス専用のアイテムパックを貰えたりするのだ。
難しいチャレンジや面倒なチャレンジは、チャレンジスキップのアイテムで飛ばしてしまうこともできるぞ
ゾンビサイドは未だ手付かず。
こちらの4クラスもまた個性派揃いで、各要素のアンロックに熱が入りそうだ。
ちなみに、プラントサイドの4クラスとのコンパチは一切無く、1体1体がオリジナリティに溢れている。
それでいてバランスは良好なのだから、見事としか言い様がない
肩肘張らずにTPSを楽しみたい君には、迷わず本作をオススメしたい。
緩い中に奥深さを感じるこのゲーム性は、そこいらのFPS/TPSでは到底味わえぬ領域にあるぞ。
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。
などと言いいつつも、実は密かに情報初出時より気にかけていた本ブログスタッフは、
メリケンタグのストアにて本作がGame on Demandとして配信されているのを確認するや否や即DL。
早速プレイを開始したのであった。
そうである、Plants vs. Zombies: Garden warwareの話である。
というわけで、本日は人気タワーディフェンスをモチーフとしたTPS
「Plants vs. Zombie: Garden warware」のファーストインプレッションを書き流してみるとしよう。
最新エンジンFrostbite3にて描かれる植物とゾンビの戦いや、如何に。
▼4人CO-OPでゾンビの猛攻を凌ぐガーデンオプス
ガーデンオプスは、4人で協力しゾンビの群れを撃退するモードだ。
このモードではプレイヤーが選択できるユニットがプラントサイドに限定されており、
さながら原作をそのままアクションに起こしたかのようなものに仕上がっている。
本モードは全10waveで構成され、数wave毎にちょっとしたミッションやボスwaveが挟まれる形となっており、
見事10waveを凌ぎ切れば最後は脱出シーケンスが待っている。
む、このwave構成……賢明な君ならばお気付きであろう。
そうである、Mass Effect 3マルチプレイヤーモードにそっくりなのである。
送迎にやってくるジェット機(例のトレーラーにジェットエンジン搭載)もMass Effectのそれを思わせる辺り、
ネタの借用元を隠すつもりもなさそうなのが潔い。
その他、どこかで見たシステムを継ぎ接ぎしている感は否めぬものの、その出来は裕に及第点突破。
難易度も4段階用意されており、長く楽しめそうなモードだ。
まずは防衛する本拠地を数箇所の候補地から決定。
この辺りはGears of War 3のhordeを匂わせるものが
拠点決定後に出現する植木鉢には、手持ちのプラントを植えることが可能。
この植えるタイプのプラントは消耗品なので、適材適所に配置していかないとちょっと勿体無いぞ。
余談であるが、本作はご覧のとおりフルローカライズ済み。
海外版ながら、細かいTIPSまで丁寧に日本語訳されているのだ
▼12vs.12で戦うマルチプレイヤーモード
対戦マルチには2種のルールが存在しており、どちらも馴染みのあるものだ。
ひとつはチームバンキッシュで、これは50ポイント先取のチームデスマッチ。
もうひとつはガーデン&グレイヴヤードで、これはBattleFieldでいうところのRushモードである。
チームバンキッシュは純粋にチーム同士の腕比べとなるが、
ガーデン&グレイヴヤードでは点在する植木鉢/サモンポイントからプラント/ゾンビを召喚可能となっており、
前述のガーデンオプスのように原作さながらのお祭り騒ぎなバトルが楽しめるようになっているのだ。
なお、この2種のプレイリストは、カスタム等の有り無しを選択できるようになっているので、
カスタマイズが中途半端な内はカスタム無しのクラシックで楽しむのが無難かもしれない。
ガーデン&グレイヴヤードの紹介動画。
Xbox360版は30fpsであるが、安定しているのでプレイに支障はない。
しかしこの雰囲気……懐かしのConker: Live and Reloadedを思い出させてくれ、なんだか嬉しい
▼根気を試されるアンロック要素
各モードをプレイする毎に獲得できるクレジットを消費し、
様々な要素をアンロックするのも本作の醍醐味のひとつ。
だがしかし、アンロックされる要素は完全にランダムな為、
お気に入りユニットをピンポイントで強化することはできぬのが厳しいところ。
運に任せて一喜一憂するしかないのだ。
用意されているのは5種のパック。
高いパックほど、レアなものが入っている確率が高くなっているのだ。
む、ここにもME3の香りが……
奮発してスーパープレミアムパックを購入。
中から飛び出したのは、外見を彩るカスタマイズアイテムや新ジェスチャー、そして消耗品アイテム。
私としてはピーシューターのアイテムが欲しいのであるが、飛び出すのはゾンビ側のアイテムばかり……
どうなってるんだコノヤロー!
ちなみに、ME3のようにパックを現金で購入することはできないので、
ゲーム内でクレジットを地道に稼ぐ必要があるのだ
新キャラクタをアンロックするには、レア以上のグレードとなっているステッカーを集め完成させねばならない。
おまけにアップグレードアイテムもこれまたランダムでしか入手できないので、
特定ユニットのみを強化したくてもできないのが少々もどかしい
▼軽快な操作性、ラグも感じず快適な環境
マルチプレイを楽しむ上で気になるのはなんといってもラグであるが、
本作においては今のところ全く感じない、といっても差し支えないレベルで快適だ。
キーアサインも簡潔にまとめられており、初戦から戸惑うことなく自由に動かすことができた。
オプションでは視点感度やエイムアシストまで細かく設定できるので、
かゆいところに手が届かぬ、ということもないだろう。
……しかしこのアビリティのキーアサイン、ME3まんまではないか!
1ユニットにつき個性的なアビリティが3つ用意されている。
ほとんどのアビリティが使用後クールダウンを要するので、使いどころをしっかり見極めるべし。
画像のユニットは、お気に入りのピーシューター。
時には高速で駆け回りゾンビどもを撹乱し、時には設置兵器へと変貌し種をばら撒くのだ。
ちなみにユニットはクラス制となっており、射撃主体のこのピーシューターの他に、
近接攻撃特化クラスやヒーラークラス等も存在する
各アビリティにはチュートリアルムービーあり。
少々誇張気味ではあるが、用途を分かりやすく見せてくれるのだ
▼オススメである
どのマップもポップでカラフル、視認性も良好。
シューティングメカニックは堅実でヘッドショット判定まであるが、気難しいテクニックは一切不要。
充実のカスタマイズ要素、必要最低限にして十分満足のいくプレイリスト。
激しい戦いの中であろうと、笑顔が絶えることはないほんわかとした雰囲気。
そして、$29.99と手ごろな価格。
シリアスな戦場に疲れた君よ、次の戦場はひとつこのガーデンにしてみないか。
クラスのレベルを上げるには、チャレンジをこなす必要がある。
レベルを上げることで、新たなアビリティを獲得したり、そのクラス専用のアイテムパックを貰えたりするのだ。
難しいチャレンジや面倒なチャレンジは、チャレンジスキップのアイテムで飛ばしてしまうこともできるぞ
ゾンビサイドは未だ手付かず。
こちらの4クラスもまた個性派揃いで、各要素のアンロックに熱が入りそうだ。
ちなみに、プラントサイドの4クラスとのコンパチは一切無く、1体1体がオリジナリティに溢れている。
それでいてバランスは良好なのだから、見事としか言い様がない
肩肘張らずにTPSを楽しみたい君には、迷わず本作をオススメしたい。
緩い中に奥深さを感じるこのゲーム性は、そこいらのFPS/TPSでは到底味わえぬ領域にあるぞ。
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。