おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

BLOGPOWER 抜き打ち解体新書 File No. 002 もうひとつの殺人バックドロップ

本日は、久々のBLOGPOWER 抜き打ち解体新書である。
今回もフレンドの方謹製のCAWを、様々な角度から検証させていただこう。

さて、File No. 002となる今回のCAWは、
人はいいが人相は悪い……Mr. バックドロップの異名をとる生粋のヒール。
はたして、その正体や如何に。
今回のモデルは、現在フリーランスとして活動中の後藤達俊
余談であるが、誰も作らなければ私が作ったかもしれぬ……
という点が、モデル選定の基準として大きなウェイトを占めているのだ。
では、レッツ解体!




まずは正面からのショット。
特徴的なほうれい線はデザイン貼り付け、上瞼は私とは違った手法で以って表現してある。
また、レタリングを使用し二重瞼も再現されており、目元の存在感は素晴らしい出来栄えだ




サイドビュー。
鼻から口、顎にかけてのラインは、後藤っぽさを持たせることに成功している。
フェイスラインもデザイン貼り付けで再現されており、
ただヘアスタイルをチョイスしただけでは済ませぬひと手間が見受けられる。
それでこそ、である




入場時は自身の異名であるMRBDのプリントされたシャツを着用。
シンプルながら必要十分だ




倒れた相手の上半身を引き起こし、頭部に容赦ないパンチ。
氏のムーヴセットには、その他様々なヒールを彩るムーヴが組み込まれていた。
だがしかし、そのダーティなムーヴの数が過剰と感じることはに決してない。
何故ならば、それは後藤達俊だからである




実際は左腕で放たれる、カチ上げ式の強烈なラリアット
威力は十分、流れを一気に変えるのにうってつけの得意技である




シグネチャーのひとつは、CAFにて作成されたヘッドバット2連発からパイルドライバーに繋ぐ連続攻撃。
スタングラップルにもスパイクパイルドライバーが装備されており、
場面によって使い分けることが可能となっている




バックドロップは複数種類を装備してあり、これまた使い分けの妙を楽しめる。
ファイプロスペシャル(だったか)攻略本に掲載されていた後藤のインタビューでは、
「相手の受け身レベルを見てバックドロップの角度を変える」と述べており、
また、自分自身をエディットするなら複数のバックドロップを組み込みたい……とのことであったので、
このムーヴセットはその点においても十分な完成度であるといえよう




フィニッシャーはCAFにて作成された殺人バックドロップ。
序盤から中盤に流れを変える目的で繰り出す場合もあるが、
試合を決める一撃となることも多い、えげつない投げ技である。

余談であるが、辻氏の実況が脳裏に焼きついている新日派な方にとっては、
この技は殺人バックドロップというネーミングが馴染み深いであろう。
が、生粋のヒューマン派であった私的には「地獄バックドロップ」のほうがしっくりくるのであった




勝利を確信、ふてぶてしいアピール。
引退前に一度はシングルのベルトを戴冠した姿が見たい……そう切に思う、本ブログスタッフであった



今回の記事、如何だったであろうか。

氏の後藤は、このモデル以外に平成維震軍のものも存在。
私の持ちCAWである某稲妻戦士2K14とは、組んでも敵対しても面白い試合となりそうである。
維震軍絡みの制裁マッチであろうと、喜んで受けて立たせていただこう!


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。