おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K15 昇り龍2K15

「なにか新規で作ってやろう」
フレンドの方とそんなメッセージのやり取りをしたのがつい先日。

どれ、皆をあっと言わせるようなCAWをこっそり作成してやるか……
なんてことを考えつつ、新たにクリエイトを彼是試していた本ブログスタッフであったが、
何故か完成したのは喉の潰れた昭和なサンダーストームであった。

というわけで、本日は風雲昇り龍の紹介をさせていただこう。
おまけで動画も2本掲載してあるので、通りすがりの君も暇潰しに見ていっては如何か。


まずはスキンとヘアスタイル選択、そしてスキンカラーの調整。
続いておおまかなモーフィングを行っていく。
毎度ながらデフォルトの眉では形状及び位置的にフィットするものがない為、ベースは眉無し状態で作成する。

余談であるが、今回のスキンカラーはこんがり焼けたボディではなく、日焼けの褪せてきた時期のものを再現。
天龍にしては白いな……といった肌を目指した





大量のレイヤーを消費し、フェイスラインや皺といったモーフィングではどうにもならぬ部分を足していく。
特徴的な目とその周辺には特に力を入れ、サンダーストーム色を強めるべく尽力した。
なお、眉はご覧のとおり今回もカスタムロゴ2枚で再現





男前角度でのショット。
2K14モデルはまず超えねばならぬと静かに奮起、全体にナチュラルになる様丁寧に仕上げた。
頭部はこれにてひとまず完成である





天龍を再現する上で重要なポイントのひとつ、それは重力に引かれし天龍ニップル
今回は先に描いていたいぶし銀ニップルを流用することにより、手間が省けた形となった。
ただ、いぶし銀ニップルはあまりにブラックライダーである為、色味は大幅に修正しての流用である





今回の天龍は、ハッスル終焉以降の天龍プロジェクトのイメージ。
シャツをまだ着込んでいない、活発に動けていた時期のコスチュームの再現である。

特徴的なニーパッドのデザインはカスタムロゴにて作成。
本来ならばシューズの黄色い紐も再現したかったであるが、これはレイヤー数が足らず断念。
そうである、頭部にレイヤーを割きすぎたのである





唐突であるが、せっかくなので木戸のすっぴん状態の画像もご覧いただこう。
このベースモーフィングに彼是ぺたぺたとデザインを貼り付け、左下の顔が完成するのだ





というわけで本日は、この2体のCAWによるCPU戦を動画にてご覧いただくとしよう。
少々木戸のサイズが小さいことを気にするなんて、らしくもないぜ。
なお、CPUのロジックに関しては毎度のアレなので、どうか期待なぞせぬ様……




HDDに取り込んだ楽曲が使えぬ為、ファイプロ状態での入場である。
さて本作のAIであるが、相変わらずロジック設定などというものはなく、ランダムで動いているようにしか見えない。
稀にスイッチが入ったかのように実況席破壊に向かうアレも、
唐突にリムターゲットを連発する癖も変わっておらず、どう贔屓目に見ても観戦には向いていない




なんとなく再戦したところ、1戦目よりも比較的まともな流れとなった為おまけでUP。
1分40秒辺りでCPU木戸が運よく繰り出してくれたのが、前回記事内にて紹介した真・キド蹴り(仮称)である。
余談であるが、天龍が必要以上に白いのではない……いぶし銀が焼けすぎているのだ



本日の記事、如何だったであろうか。

購入と同時にマンネリ感を抱いてしまったWWE2K15だが、
私にはまだCAWを作成しようというポジティヴな思いがある。

もはや使い飽きたこのツールでも、まだやれることはある筈。
今世代の集大成として、なにかインパクトのあるCAWを……
そう思いつつ、今日も喉奥に丸まりこもうとする舌を慌てて引っ張り出す、本ブログスタッフなのであった。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。