おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K15 左様、3頭の獣!

5つでは枠が足りぬ……こりゃなんとかして増やすしかあるまい。
そう考えていた本ブログスタッフに、更なる不幸が降りかかる。

そうである、WWE2K15のコミュニティクリエイションズの話である。

今回のコミクリはDL数に応じてクリエイターランクが上昇し、
ランクが上がるほどにUPできる枠が増える……という話は先日書き流したが、
ランク上昇進捗状況を示すバーを見るに、どうやら次のランクになるには少なくとも2,000DLは必要っぽいのだ。

……累計とはいえ2,000DLだぞ、君!

ちなみに、これまでに本ブログのUPしたCAWは

和田京平
スティーブ・ウイリアムス
三沢光晴
天龍源一郎

の4体。
最もDLされている殺人医師でさえ現在僅か132DLという大惨事であり、
このままでは万年ブロンズランクで終わってしまう気配すら漂っているのである。

そんな状況の中、泣きっ面に蜂。

なんと、ごく少数向けに作成した河童が検索にすら引っ掛からなくなり、文字どおり妖怪と化してしまったのである。
検索に出てこないので削除もできず、かといってUPLOAD画面での上書きも不可能という謎の状態。
まさか京平に1枠潰されてしまうとは……いやはや、いやはや。

こうなればもはや、DL数大幅増の見込めるあの男を、リヴァプールより呼び戻すしかない。
そうである、バイオアーマーを着込んだ怒りのアレである!

というわけで、今回は獣の神様+立派な縞馬2体、計3体のCAWを紹介。
また、動画も無駄に2本+1本用意してあるので、とりあえず暇潰しにでも見ていっては如何か。



まずは皆勤賞となる復刻獣神からご覧いただこう。
さて、こちらはWWE2K14にて作成された2種のモデルである。
いやはや、過去の記事を振り返るのはいつの日も恥ずかしい……。
しかし、この"恥ずかしい"という感情が湧くということは、まだ私に成長の余地があるということなのであろう




で以って、こちらがWWE2K15にて作成したリヴァプールの風である。
前作モデルと大きく異なるのは、下地に使用する衣服の変更と、下半身のパンツ周りのデザインの見直し。
この噴飯画質画像ではもうひとつ分かりにくいが、
以前までのものと比較し、より全身タイツっぽさを表現することに成功しているのだ




背後側はこんな感じ。
今回は全体的に太いラインのデザインを意識し、見た目に派手な印象となるよう作成してみた。
このバイオアーマーもすっかり作り慣れたもので、
カスタムロゴを描く時間を含めかなりの短時間で仕上げることができた




マスクデザインは2K14後期版同様、左右に分割して描いたカスタムロゴで再現。
牙を含めた口回りに難儀したが、前作モデルよりは幾分かまともな仕上がりとなった




更なる節約術により、レイヤーに少し余裕が。
そこで今回はその余剰レイヤーを利用し、入場コスチュームに少しだけ手を加えてみた。
まあアレだ、背中にお布団背負っただけの状態よりはマシであろう




ちなみに、カスタムロゴを全て剥がすとこのような姿になる。
ご覧のとおり、デフォルトのデザイン貼り付けで再現してあるのは、腕とベルトの一部のみなのである。

なお、この獣神サンダーライガーはコスチュームも4着作成し、コミクリにUP済み。
はたして起死回生の1体となってくれるのか否か





獣神の次は、立派な縞馬を紹介。
赤いマスクデザインはカスタムロゴで分割して描いたものの、
ベースの特殊なフェイスモーフィングの影響を受け、なかなかうまく貼れず悪戦苦闘。

ならばコピーして別CAW扱いにし、顔を平坦にしてから貼ればよいではないか。
そう気づいたのは、なんとか貼り終えたその後なのであった




2mを超える上背、推定135kgはありそうな巨大な体躯。
そのマスクに隠された素顔は知る由も無いが、どうやらシューズを新調する時間は無かったようだ。

「ザ=グレート=ゼブラ 三百六十ポンド」 ……

「どうしたしまうま怪人!」
「おまえのことだ」

「うむ…………そうか」




「おう!」






続いて3頭目の獣は、第5回ふく面ワールドリーグ戦に突如現れた伝説のマスクマン「ザ・グレート・ゼブラ」!
長い顎は自前のものではなく詰め物という謎のカモフラージュも怪しい、
正体はおろか国籍すら不明のミステリアスなレスラーである




その首元から覗く肌を見るに、恐らくはアジア系のレスラーか。
身長も小さくはないが、漫画に登場したゼブラほどの巨大さはない。
ぱっと見た感じ、推定187cmに100kgの茨城県出身といったところか




コスチュームのデザインはゼブラ模様だけでなく、両サイドにフェリーノのようなボアが施されている。
流石にそんな都合のよいコスチュームが収録されているわけも無いので、
ゼブラ模様とボア部分はカスタムロゴにて作成してみた。

しかしこのボア、かなり適当に描いたのであるが、貼り付けてみるとこれが効果覿面。
ホレ、ボアっぽく見えるであろう!




背面はオリジナルゼブラと異なり、縞ラインはぐるっと一周することなくサイドのみ。
また、"つなぎ"のように全身タイツ状にもなっておらず、試合中は時折背中が露わになることも。

ちなみにこのゼブラ、そのファイトスタイルもオリジナルのゼブラとは対照的に、
小悪党っぷりを発揮した狡猾な試合運びを得意とする。
まさかタイツの中にブラシを隠し持ったりはしているのでは……と、何の脈絡もなしに勘繰ってしまう




架空と実在のザ=グレート=ゼブラ、禁断の邂逅。
その体格差は一目瞭然、まるで師匠と付き人かのような錯覚を覚える




立ち位置を入れ替えてもう1枚。
オリジナルゼブラの背面の縞模様は、このように完全にボーダーライン状になっているのだ




というわけで本日は、実際に行われたカードであるこの1戦を、CPU戦でご覧いただくとしよう。
毎度ながら、流れには期待せぬ様……




まずは入場を含めた1戦目。
大きさの対比もまずまずだが、ライガーは全体にもう少し細くしてもよさそうだ





ライガーvs.ゼブラのリターンマッチ。
今回のディンゴボンバーはそのSEも手伝い、いい具合にランニング掌打っぽく見えてくれるぞ。
だがしかし、この打撃は軸合わせが難しく当て辛い……というデメリットも存在しやがるのであった




さて最後にもう1本、前回予告していた御大の試合動画をご覧いただこう。
何気なく作成したペリカン野郎との夢の一騎打ち……その結末や、如何に。


偶然に偶然が重なり、終盤は殊の外手に汗握る攻防に!
この動画ではCAWのモーフィング具合もさることながら、
御大に施した真っ白前歯の効果のほどにも注目いただきたい




今回の記事、如何だったであろうか。

願いを託しコミクリに送り出した獣神のDL数は、現在77。
こりゃいかん、このままでは本当にブロンズで終わってしまうぞオイ!
うーむ……せめて河童の呪いだけでも解けてくれぬものか……


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。