おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K15 往けばわかるさ

先日の記事内の動画に、唐突に登場した突貫作成のアントン。
CPU戦ながらジャイアント馬場と熱い攻防を繰り広げたのは、君の記憶に新しいところであろう。多分。

というわけで、本日はこの燃える闘魂をダーっと紹介させていただこう。





まずはベースモーフィング。
今回はレイヤー数の関係もあり、眉はデフォルトのものを使用する。
余談であるが、このような縦に長く顎を強調したいモデルの場合は、
フェイスシェイプ内のヘッド項目を少々大袈裟に高くしてやるのがコツである




デザインを大量に貼り付け、アントン2K15の頭部仮完成。
フェイスラインはカスタムロゴにて作成、皺はアントン独特の左右非対称な感じを出すべく、デザインにて生成。
今回初の試みとなった二重瞼の再現は、あの微妙な感じがなんとなく出せたような出せてないような




顎の目立つ角度でのショット。
焼き付けのシャドウのせいで目立たせ難いエラ部分を強調すべく、
シャドウの上から半透明の肌色デザインを貼り影部分を緩和。
焼け石に水な気もするが、貼らぬよりはマシか




全身のモーフィングはこんな感じ。
身長は高いが手足は長く細いという独特の体型を目指し、念入りに数値を調整していく




本作には相変わらず新日風ショートシューズが収録されていない為、今回もシューズ40をベースに作成。
靴紐はカスタムロゴ、靴底は人生の足袋手法、そしてシューズ上部は解体新書のチョシュ手法!
一見なんてことはないシューズだが、ひそかに手間隙を掛けているのだ




ファイナルカウントダウン仕様の白い闘魂ガウンも完成。
「闘」「魂」それぞれを128×128で作成し、臀部の規制箇所をうまく避けるよう配置した




一方の御大も、あの仮完成からさらに全身のモーフィングを見直し。
胸部を縦に引き伸ばしたり手足を伸縮させてみたりと、さらに巨人感を出すべく試行錯誤中である




さて、せっかくなので他のCAWの近況も報告しておこう。
いぶし銀は、2着目に眩しいゴールドシューズ版を作成。
ワンポイントとして、パンツからはみ出た紐もデザインにて追加してみた。
惜しむらくは、パンツずり上げアピールが無いことか




ライガーは既にコミュニティにUPしてあるものの、
そこからさらに全身のモーフィングを調整したりと、まだまだ手を加えている最中。

なお、このバイオアーマーからの派生は現在鋭意作成中。
そうである、結局今回もアレを作ってしまうのである




アントンの副産物。
これだけ頭部が大きいと、トレードマークのすきっ歯もよく目立つ。
……こんな猪木は見たくなぁーい!



今回の記事は如何だったであろうか。

猪木2K15モデルは本ブログスタッフもそこそこ満足のいく、なんともハイセルな仕上がり。
ムーヴ的にも、今回追加されたブロックバスターホールドがいい具合にアントン度を底上げしてくれており、
総じて前作以上に猪木っぽさを醸し出せるのでは……と期待しつつ、目下流れの研究中なのであった。


このアントンを、オンプロ時代の雄イノチに捧ぐ。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。