おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K15 美しき顔面崩壊

君、WWE2K15の第1弾DLC配信日がついに決定したぞ!

気になる配信予定日は12月16日。
配信されるのは、各種特典であったハルク・ホーガンとスティング、
シーズンパス限定特典のペイジ、そしてWCWパックだ。
このWCWパックはシーズンパスには含まれていないので、
もし君がシーズンパスを購入していたとしても別途購入の必要があるので注意せよ。

さて、気になるWCWパックの内容はまとめ記事に書き流したとおりであるが、
クリエイト主体である私にとっての問題は、追加されるレスラーにより何が追加されるか……である。

WCWパックを導入することにより追加されるのは

フィット・フィンレー
ロード・スティーブン・リーガル
バンバン・ビガロ
ダイアモンド・ダラス・ペイジ
レックス・ルガー

の5名のスーパースター。
この5人分のエントランスミュージックが追加されるのはまず間違いないと思われるが、
エントランスモーションに関しては追加されるか否かは微妙なところであろう。

そんな中最も気になるのは、はたして新技は追加されるのかという点。
というのも、この面子を見るに、彼らの得意技は既に2K15に収録済みなのだ。

常に期待のハードルを潜り抜けてきた2K15。
最悪のシナリオだって十分あり得る……だのに、配信日がちょっと楽しみなこの気持ち、我ながら実に歯痒い。


さて。


今回は、実にWWE '13以来となるあのプロレス界の帝王に挑戦。
作成開始早々まさかのアクシデントに見舞われたものの、
なんとか完成に漕ぎ着けたアパッチタワー(ギミック)……その出来映えや、如何に。


まずはスキンの選択とベースモーフィング……なのであるが、この初期段階で問題発生。
なんと、WWE '13で追加された筈の鼻筋ひん曲がりベースが削除されているではないか!
なんてこった、折角の復刻意欲が……。

いや待てよ、WWE 2K14にて編み出したキド式鼻筋ライティングならば、
あの独特の鼻筋をなんとかできるのでは……




ベースモーフィングにデザインを大量に貼り付け、帝王のモンスターフェイスを再現していく。
鼻筋はデザインで焼き付けライティングを施し、独特の曲線をそれとなく表現。
また、今回は鼻筋のみならず、鼻の穴とその周囲の皺にまで手を加え、
いい具合に湾曲っぷりを出すことに成功した




こちらはWWE '13にて作成した、懐かしい高山モデル。
今こうして見ると随所に甘さが見て取れる。

鼻筋ひん曲がりベースも、結果的には削除されていてよかったと言えよう。
削除されたこと自体には納得がいかぬが




こちらが今回新たに作成した、WWE2K15版高山モデル。
まだ改善の余地はあるものの、とりあえずの完成である




あの腹部を再現するのは本当に難しく、本記事をUPした後もモーフィングを微調整中。
こうして真横から見ると膨らませすぎに見えるかもしれぬが、これが試合に出ると見え方が全く変わってしまうのだ




レガースはベースシューズに人生の足袋手法を施し、シューズの底のカラーを再現。
細かい再現の積み重ねが大事なのだ




入場用のシャツはカスタムロゴにて描きたいところであるが、とりあえずデフォルトのデザインのみで作成。
細かい再現の積み重ねは大事だが、これはこれでいい様な気もしてきた




2着目には左ニーパッドをずり下ろした姿を作成。
だがしかし、本作に収録されている膝攻撃は、そのほとんどが右で行うものの為、
なんで左をずり下ろしたんだ……的な空気となってしまうのが問題である




実際にリングに立つと、全身のモーフィング具合はこのような感じとなる。
このとおり、あの極端すぎる風に見えた腹部はそう目立たないのだ




ランニング打撃をシグネチャーないしフィニッシャーに装備しておけば、
逆さ吊り状態の相手に繰り出すことができるぞ。
ちなみに、シグネチャーならば何度放ってもシグネチャーのままゲージを保てるが、
フィニッシャーだとゲージを消費してしまうので、使うタイミングはしっかりと見極めるべし



さて最後に、今回作成した高山と、全日時代に高山の成長に一役買ったドクターデスを動画にてご覧いただこう。


まずは両者の入場シーン。
エントランスモーションが大幅に削られてしまった為、個性的な入場を作り難くなってしまったが、
それでもレスラー達を大写しに見ることのできる入場は大事なシークェンスなのだ




"DR. DEATH"スティーブ・ウイリアムス vs. 高山善廣 1本目。
帝王と登り詰めた高山が、あの日のウイリアムスに戦いを挑む!
なお、CPU戦の為内容はお察しである




リターンマッチの様子。
あの日のギロチンドロップは、恐らくは高山自身の記憶にも焼きついているのではなかろうか。

余談であるが、今回の高山は階級をスーパーヘビーで作成した。
スーパーヘビーに設定することにより、基本動作のみならずフロントキックといったいくつかの技の重みも増し、
そのウェイトを感じることができるようになるのだ。
また、ライトヘビー以下のレスラーは持ち上げモーションも変化するので、
これまた見映え的に効果抜群なのである



今回の記事、如何だったであろうか。

ようやく配信日の決定したDLC
その内容は勿論、内包されているであろう各種不具合の修正パッチにも期待したいところである。
せめて京平オンライン亜空間バグとレフェリーのカウント時のSE、
そしてリング一周旅行ハンマースローくらいは修正されていてほしいところであるが、さて……。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。