おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

今更綴るマルチプレイヤーモードTips 基礎知識篇

記事が前後してしまうが、今回はマルチプレイヤーにおける基礎知識篇をお届けしよう。
知っておけば便利な情報もあるので、
プレイ中の君もこれからプレイする予定の君も、とりあえず見ていっては如何か。

▼射撃に関するアドバイス
 - 移動中の敵を撃つのは難しいので、まず足を止めてやる必要がある
 - 狙っている敵に攻撃アビリティをヒットさせれば、怯ませることができる
  - ヒットせずとも回避行動を取らせることができるので、そこを狙い撃つのが基本となる
   - 慣れてきたら、ダメージ倍率の高いヘッドショットを狙ってみよう
 - リコイルのキツイ武器でも、カバーすれば比較的撃ち易くなる
  - 近距離ならば腰だめ射撃もひとつの手段
   - サーベラスハリアーは例外で、カバーすると命中率は上がるもののリコイルが大きくなるので注意

▼団体行動推奨
 - 基本的に迎撃した方が安定してクリアできるので、ワンマンプレイに走りすぎないのが大事
 - 各マップ迎撃に有利な地点があるが、野良では皆がその場所に留まってくれるとは限らない
  - 臨機応変に位置取りをしていこう
 - WAVE間のプレイヤーの位置で敵のスポーン地点が決まるので、ある程度固まったほうがよい
  - 敵の湧き位置は数箇所固定の為、どこから湧くかを予測しやすくなる
   - 4人である程度固まることにより、背後からの敵のスポーンを未然に防ぐことができる

▼ダメージリダクションを活用せよ
 - カバー中は被ダメージを40%カットする
 - 近接攻撃中は被ダメージが軽減される
  - クラスにより数値は違うが、最高値はシャドウ, スレイヤー, フューリーの弱近接攻撃の85%カット
   - とはいえ、近接攻撃は諸刃の剣であり、近接を得意とするクラスでも危険が伴うので注意が必要だ
 - 回避行動は物理的な回避の他、被ダメージを軽減する効果がある
  - クラスにより軽減効果のある回避はまちまちだが、サイドへの回避はもれなく50%のダメージカット効果
   - 回避行動が取れないクラスはシールドが厚めに設定されてはいるが、成る丈カバーすることを推奨する

▼スコアに関する彼是
 - 1マッチ終了後、獲得したポイントとメダルが表示される
 - ポイントを積極的に稼ぐには、メダルの獲得を意識するとよい
 - パワーコンボ(後述)はセットアップするプレイヤーにポイントが入ることがほとんど
  - その為、スコア至上主義のプレイヤーは、パワーコンボの起爆役を嫌う傾向にある
   - ありがたいことに大人なプレイヤーが多いので安心せよ
 - いくら一人でポイントを稼ごうとも、獲得する経験値とクレジットは参加者全員均等
  - 脱出ボーナスのみ個人毎に加算される
 - 協力して戦うことが大事なので、順位は気にする必要はない
  - はじめの内はスコアが低くても気にする必要はなし
   - スコアを稼ぐよりも、死なないことが大事
    - 臆病なくらいでちょうどいいのよね
 - 君よ、スコア至上主義に走ることなかれ……

▼ミッション
 - WAVE3, WAVE6, WAVE10に特殊なミッションが発生する
 - ミッションは短時間で終わらせるほど、ボーナスクレジットを多く獲得できる
 - ミッションは全部で5種類あり、ランダムで決定される
 ・データアップロード
  - 指定範囲に留まり続けることにより、データのアップロードを行う
  - 留まる人数が多いほど、アップロード速度は上がる
  - タクティカルクロークを使用すると、留まっている人数にカウントされない
 ・ドローン護衛
  - データアップロードの移動版
  - ドローンが目的地に到着するまで指定範囲に留まる
  - 留まる人数が多いほど、移動速度が上がる
  - タクティカルクロークを使用すると、留まっている人数にカウントされない
  - 一定時間毎にドローンがシールドを回復してくれる
 ・デバイス解除
  - 指定された場所のデバイスを解除していく
  - 1箇所につき10秒を要する
  - ひとつ解除が完了すると次が出現、計4箇所行う必要がある
  - 複数人で行ってもスピードは変わらない為、一人で行う
   - 他のプレイヤーが解除中は、敵が寄り付かぬ様護衛するべし
 ・ターゲット排除
  - マーキングされた敵を制限時間内に倒す
  - ターゲットは通常の同種の敵よりも耐久力が高い
  - 1体倒す毎に制限時間が延長され、次のターゲットが出現する
  - 4体倒すとミッション完了
 ・荷物の回収
  - マップ上に出現した荷物を回収し、指定場所まで運搬する
  - 荷物運搬者はダッシュできない為、敵が寄り付かない様護衛する必要がある
   - 運搬者は成る丈敵の少ないルートを選択するとよい
  - 運搬者はダッシュはできないが、武器/アビリティの使用及びカバー動作可能
   - ただしタクティカルクロークは使用できないので注意
  - このミッションのみ達成者にスコアが入らない為、スコア至上主義プレイヤーには不人気
   - そういったプレイヤーとマッチングしてしまった際は、率先して運搬してやるべし
  - ひとつ運搬を完了すると、次の荷物が出現する
  - 2つ運搬すればミッション完了
 ・脱出
  - 10WAVE完了後、脱出ミッションが発生する
  - 2分間生き延び、タイムアップ時に指定の場所に留まっていれば脱出成功
  - 成功すれば個人毎にボーナスクレジットが加算される
  - 全員揃って脱出できれば、経験値に大きなボーナスが加算される

▼敵の持つシールド/バリアとアーマー
 ・シールド/バリア
  - シールド(青ゲージ)/バリア(紫ゲージ)で防護されている敵は、まずそれらを剥がす必要がある
  - 通常の武器やアビリティで剥がすことが可能
  - 敵のシールド/バリアは一定時間ダメージを与えないことで回復してしまう
  - 中にはシールド/バリアに特効性を持つ武器やアビリティがある
   - 効果覿面なのは……武器: アコライト, リーガルカービン  アビリティ: オーバーロード, エナジードレイン
  - シールド/バリアにはシールドゲートというシステムが存在する(以下SG)
   - SGとは、シールド消滅と同時にヘルスにまでダメージが及ぶ際、一定のダメージをカットしてしまうシステム 
    - カットする割合は、難易度が高いほど大きくなる(ブロンズ: 50% シルバー: 75% ゴールド/プラチナ: 75%)
     - 1発のダメージが大きい武器ほど、このシステムが厄介となる
      - 中にはこのSGを無視する武器も存在する

 シールドゲートの仕組みが分かりにくいかもしれないので、例を挙げておこう。

 まず、難易度ブロンズの赤パン志賀のシールド/ヘルスを500/500とし、
 小橋の剛腕ラリアットをダメージ1000と仮定する。

 数値的には剛腕一撃でダウンを奪える様に見えるが、
 シールドが消滅する際に残り与ダメージから50%のダメージカットが行われる為、
 志賀はヘルス250を残して耐えることができる。

 ただし、ヘッドショットならば250%のダメージ補正が働くので、
 剛腕ラリアットが顔面に入ればダメージは2500となり、計算するまでもなく志賀は病院送りだ。

 これがシールドゲートのシステムであり、
 高難易度ほど1発のダメージの大きい武器が不利になる理由である。


 ・アーマー
  - アーマー(黄色ゲージ)で防護されている敵は、一定のダメージをカットする
  - カットされるダメージ値は、難易度が高いほど大きくなる(ブロンズ: 15 シルバー: 30 ゴールド/プラチナ: 50)
  - カットされたダメージ値より威力が低い武器でも、ダメージ値5は保障される
  - アーマーのダメージカットを緩和するには、武器に貫通属性を付与すればよい
  - 中にはアーマーのダメージカットシステムを無視する武器も存在する
  - 炎系統のアビリティは、アーマーに対し非常に効果的

▼パワーコンボ
 - 特定のアビリティを特定の順番でヒットさせると、範囲ダメージのあるパワーコンボを起こすことができる
  - セットアップのみ可能なアビリティ, 起爆のみ可能なアビリティ, 両方可能なアビリティが存在する
   - ただし、両方可能なアビリティを連続でヒットさせてもパワーコンボは発生しない
 - パワーコンボは他のプレイヤーと協力して高回転で起こすこともできる
  - 例: プレイヤーAがワープ → プレイヤーBがスロウ
 - パワーコンボは4種類存在する(バイオティック爆発, テックバースト, ファイア爆発, クライオ爆発)
 - ベースダメージは何れも変わらないが、アビリティにコンボ補正のあるバイオティック爆発が最も強力
 - ダメージはアビリティのコンボ補正とアビリティランクが大きく影響する
  - パワーコンボに使用するアビリティは最大まで成長させておくべし
 - バイオティック爆発狙いのパーティでテックアビリティを使用すると、顰蹙を買う恐れあり
  - バイオティック爆発のセットアップをテックが上書きしてしまうので、爆発の回転が落ちる
   - 低難易度でのプレイならば、意識しなくても問題なし
 - 細かく書くときりがないので、またの機会に



さて、今回の記事は如何だったであろうか。
思いつくままに書き流した為、何か大事なことを見落としている気もするが、
そんなことを気にするなんてらしくもないぜ。
 #あぁ、チャレンジのことやらを書きそびれてしまった

ともあれ、小難しいことは考えず、まずは戦場に出てみるべし。
そうして疑問が生じたならば、その時々に調べてみるとよいだろう。
何事も、はじめから頭でっかちになる必要はないのだ。


今回はこれにておしまい。
ハケットアウト