おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

不死鳥追悼プロジェクト Vol.2

第2弾の今回は、本ブログ謹製CAWを含めた4体を紹介。
ささ、見ていきなはれや。


ザ・グラジエーター Created by BackPandora

若くしてFMWに参戦したザ・グラジエーター
当時新人であった江崎は、自らのパワーを誇示し売り込みたいグラジの格好の的となってしまった




男前角度でも1枚。
特徴的なグラジの頭部の形状を丁寧に再現されているのが見て取れる




全体像。
ハヤブサのよきライバルとして戦った日々が、
そして小橋と互角に渡り合ったあの日の記憶が蘇る




2着目にはFMW仕様を用意。
額の絆創膏がチャームポイントである




3・4着目はマイク・オーサム時のコスチューム。
どのリングにも上がれる様、抑えるべきコスチュームをしっかりと抑えている




変な石チェック

フェイスペイントは1枚描きではなく、分割して描いたものを組み合わせて再現してある。
こうした細部へのこだわりがリアリティを産むのだ




大仁田厚 Created by Okoicyan

FMW創始者である涙のカリスマ
トレードマークである額の絆創膏は微妙な角度にもこだわりがあり、少しのズレも許さない。
当時付き人だった江崎はこの絆創膏の角度がなかなかうまくいかず、
大仁田から駄目出しを食らうことが多かったらしい




別角度から。
どこか猿っぽい顔の特徴をうまく捉えてあり、大仁田度高し。
このヘアスタイルもいい具合にフィットしている




全体像。
FMWは、絶対に潰さん!




入場コスチュームは男樹ジャケット。
細部まで丁寧なカスタムロゴである




2着目はジーンズを穿いたストリートファイト仕様。
シャツ各所に血を滲ませた面白い仕上がりである。
残念ながらジーンズには血が付着していないが、
当時江崎が綺麗に洗いすぎて大仁田に叱られたというエピソードを思い起こさせ、これはこれでグッド




変な石チェック

丁寧に再現された包帯類がお見事。
ヴィジュアルには人一倍こだわった大仁田にとって、包帯の巻き方も重要なポイントであったのだ




工藤めぐみ Created by Okoicyan

番外編的に作成してくれた紅一点、工藤めぐみ
ハヤブサをエース候補に据えていたあの頃、
お目当てはハヤブサかこの工藤めぐみ……という観客が大半を占めた




別角度から。
工藤は人気先行のアイドル……というわけでは決してなく、実力も相応に兼ね備えていた。
オリジナル技もいくつか開発しており、
中でもくどめドライバー(タイガードライバー'91と同型)は、ハヤブサも得意技としてちゃっかり使用していた




全体像。
タイツからシューズまで、デザインを丁寧に再現してある




入場コスチュームはハヤブサTシャツというサプライズ。
販促にも抜かりなし、である




変な石チェック

ボディタイツのデザインは、筆記体部分以外デフォルトデザインの組み合わせ。
カスタムロゴを使わずとも、工夫次第でそれっぽく見えてくれるものなのだ




ミスター雁之助 Created by enter rain

Vol.2最後のCAWは、手前味噌ながら本ブログスタッフの手によるミスター雁之助
急ぎ作成した為少々ディテール不足感は否めないが、なんとなく本田っぽさは出せたか




男前角度で1枚。

FMWの入門テストを受ける」
あの日本田が江崎にそう伝えなければ、ハヤブサは存在しなかった。

熊本から江崎と共に上京し、なんとか道場に辿り着き受けたテスト。
総勢40名以上の参加者の中、合格したのは江崎と本田を含めた3名のみであった




全体像。
今回再現したコスチュームは、新生FMWから離脱後再参戦した頃のイメージ。
ハヤブサとの敵対〜和解劇は、新生FMWでも屈指の美しいエピソードである




ズボン左サイドには「鬼神道」。
うーむ、ちょっとフォントが甘いのう




右サイドは白い昇竜に緑髪の般若。
後年はさらにTシャツを着用することも多かった




入場コスチュームは和風デザインの着流し。
ゲームの中ならば、いつでもハヤブサと戦えるさ……




不死鳥追悼プロジェクト第2弾、如何だったであろうか。

さあ次回はいよいよラストとなる第3弾。
さらなる力作に、乞うご期待!



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。