おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K16 - みちのくひとり旅 其の壱

「好みのレスラー、興味の出たレスラーしか作らず、リクエストには応じぬ」

本ブログは常にこのスタンスを崩さずクリエイトしてきたのであるが、
今回リクエストを寄せてくれた某ガイジンのあまりの熱意と誠意に根負け。
とある条件の下、ついにCAW作成の依頼を受諾してしまったのであった。

依頼主の欲するCAWは、みちのくプロレスを主体とした複数体。
これまで作成したことのないモデルや興味のないレスラーも多く、テンション的には微妙であるものの、
引き受けたからには手抜きなしに仕上げねばなるまい。

というわけで今回は、みちのくプロレスよりのCAWを紹介させていただこう。
オンプロ以来の作成となる浪速のマスクマンの出来映えや、如何に。



まずは額のロゴも眩しい大阪プロレス仕様。
マスクのデザインはカスタムロゴを4枚使用して再現した。
そうである、今回のモデルは“セニョール・ペルフェクト”スペル・デルフィンである




全身に使用したカスタムロゴは10種13枚。
さあ数えてみたまえ




入場用にはゴールドのマントを。
こうしてみるとシンプルな仕上がりに見えるが、レイヤー数は限界の64まで消費しているのだ




2着目は今回一押しの出来となった、沖縄プロレス仕様のピンク/カモフラージュデザイン。
額には沖縄プロレスのロゴ




ピンク以外の部分は寒色の迷彩となっている為、見映えはすこぶるよろしい。
カスタムロゴもカラーリングを変えた程度で、そのほとんどが1着目からの使い回しで間に合った




脇腹から背中にかけては2分割したカスタムロゴで覆っている為、
背面の迷彩だけはペイントツールで描く羽目に。
手間は掛かったが、そう違和感のない仕上がりになってくれたか否か




3着目はおまけで作成したメカメカしいデルフィン。
ご存知、第1回覆面ワールドリーグ戦にて着用したコスチュームである。
若干やっつけ気味なのを気にするなんて、らしくもないぜ




最後の1着は、これぞデルフィンなクラシックカラー。
あのボリューミーな長髪はデザイン貼り付けで再現したが、ちょっとイメージにそぐわぬか。
とはいえ、本作ではこうするより他にないというのが正直なところ




さて、ここからはムーヴについて軽く触れていくとしよう。

バックドロップの要領で相手を抱えてトップロープでバウンドさせ、
そのままジャーマンスープレックスに移行する技 デルフィンスペシャル0号。
なお、この画像の流れは全くの捏造であり、残念ながら本作にこの技は存在しない




後方から飛び乗って肩車状態になり、
そこからくるっと前後を入れ替えそのままウラカン・ラナ・インベルティダで丸め込む技 デルフィン・ラナ。
そうである、いわゆるミステリオ・ラナである




体格が小さく非力に見られがちなデルフィンであるが、
垂直落下式ブレーンバスターやパワーボムといった技も得意とする。
ブレーンバスターは長滞空で放つのを特徴としており、フォームはキラー・カール・コックスのものに近い




一時期フィニッシュとして使用していたカバージョ。
デルフィンの使用するカバージョは、チンロックではなくフェイスロックの様に顔面をロックするのが特徴である




リバースブレーンバスターに抱え上げてそのまま相手を一回転、
着地させた後間髪を入れずスタナーに決める技 大阪御堂筋スタナー。
この技はOsaka Street Cutterの名で本作に収録されているぞ




「終わりー!」




大阪臨海アッパーにはRebound Two Hand Chopを使用。
この技は通常ではカウンターにしか設定できないが、S/Fに装備すればランニングから繰り出すことができるのだ




デルフィンオリジナルのフィニッシュホールド、スイングDDT
今やポピュラーとなったこの技は、デルフィンの開発したものなのだ




場外に転落した相手に対しては、コーナートップからのプランチャを敢行することが多い。
この他、相手の精神にダメージを与えるダイブフェイントも得意とする




まいど!




対戦相手として登場した黒いマスクのヘビー級チャンピオンはさておき、まだまだ続くみちのくひとり旅
次回も乞うご期待。



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。