おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K17 - 望むものはただ勝利

先日よりアイネバーギブアップ精神でオンラインを試しているのであるが、
サーバーの機嫌に左右されるのか否か、同期ズレが起こらず無事完走できることもしばしば。
ただ、同期ズレせずとも処理落ちで数分間水中戦状態になることがほとんどであり、
快適に遊べているとは到底言い難いのが現在の状況である。

ゲームプレイ的にはかなり楽しめているだけに(過去最高に楽しめているぞオイ!)、
なんとかまともにオンラインにて遊べる日がきてほしいモンだ、ウン。


さて。


流石に多少は改善してくれるだろうと考えていたものの、
結局いぶし銀の香りを色濃く残したまま2K17に再参戦してしまった炎の飛龍。


誰だ貴様っ

いよいよ以って業を煮やした本ブログスタッフは、ドラゴン式呼吸法でその怒りを抑えつつ、
本作のクリエイト機能にて変な石版フヒナミに挑戦することを決意したのであった。




取り込んだ画像を貼り付けた後、モーフィングや髭等細部に調整を施したフヒナミ。
接写だとディテールに富んでおり、小皺まで確認できるほどの高精細っぷりだ。

だがしかし、ベーススキンの瞼の二重っぽい皺はぼってり一重には邪魔であるし、
何より写真貼り付けた感丸出しなのが厳しい……




さて、ここからが変な石である。
まずは上記のフヒナミフェイスに、この様にデザインを目一杯引き伸ばして貼り付け。
顔面左右の貼り付け範囲外部分は自動でフェードアウトしてくれるので、調整もすこぶる楽である




次に、先ほど伸ばしたデザインを肌の色に合わせてカラー設定。
顔の方が少々明るいと感じた場合は、このカラーを少し暗めにするといいだろう。
ここからデザインの透明度を微調整してやると……




ベーススキンの二重瞼をある程度隠蔽できる上、
顔自体の質感がボディの質感に近付き、違和感が小さくなるのだ。
高精細なスキンをあえて殺し、のっぺりとしたボディスキンに合わせる引き算的な手法というわけである




デフォルトフヒナミとの比較。
モデルとした年代が違う為単純には語れぬものの、フヒナミ度はまずまず上がったのではなかろうか




これならば、遠目に見た際の顔だけ写真感もかなり薄れてくれる。
ちなみに先日紹介した小林邦昭にも、ひそかに同様の処理を施してあったのだ




シューズやガウンは、デフォルトフヒナミのものをそのまま使用できる為、手間要らず。
あとは私好みのムーヴセットを組んでやれば、WWE 2K17における変な石版藤波辰爾の完成である





本作の頭部に関するクリエイトは実に見事であり、不満点こそあるものの現時点ではプロレスゲー最高峰。
これでボディモーフィングさえあれば、クリエイトには満点を与えられたものを……。

とはいえ、用意された8タイプのボディでもそこそこの作り分けは可能であり、そこまで悪くはなし。
まぁアレだ、ボディの数値を細かく調整しなくて済む言い訳ができたと思えばよいではないか。



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。