ゆきんこトラック、発進
というわけで今回は、
どろんこトラックの続編となるゆきんこトラックをプレイ。
簡単なファーストインプレッションを書き流してみるとしよう。
開発が内部分裂してしまい、Spintiresの冠は消滅。
なお、全作に当たるMud Runnerの主要開発者はこちらに参加している模様
エンジン始動、ハンドブレーキ解除。
アクセルを踏むだけで楽しいゲーム性は、本作にもしっかり受け継がれている。
さてこの画像、よーく見ると雨が降っているのが見えるであろう。
そうである、ついに雨天が実装されたのである!
この雨により、水溜まり及び河川の水位の変動や
路面の摩擦係数に影響があるのか否かはまだ確認できず。
まぁアレだ、恐らくはただの演出であろう
前作では完全に張りぼて状態であった内装は、ここまで進化。
計器類もしっかり操作に連動しているぞ。
ただ、本シリーズはタイヤの切れ角や路面状況の把握が最重要であるため、
この視点では難易度が跳ね上がってしまうのであった
前作では材木を運ぶのみであったが、本作のミッション内容はバラエティ豊か。
例えばこの様に、落ちた橋を修繕して行動範囲を広げたりできるのだ。
まぁ結局は目的地に資材を運ぶだけなのであるが、
それが面白いのだからよいではないか
自由に道標を設定できるウェイポイント機能は、前作と同じ仕様。
カーソルの動作が敏感すぎて操作しづらいところまで前作譲りだ
資材置き場ならば、オートロードで資材を荷台に積んでくれる。
後は目的地に運ぶだけながら、その目的地までのルート取りやガソリンの管理等、
慎重に計画を立てる必要があるのだ
2種の資材を運搬し、無事橋を再建。
これにてガレージへの道が開けたのであった
ロックされているタスク(平たく言えば依頼)は、
この様にマップ上に分かりやすく配置されている。
背伸びせず、簡単そうなものから引き受けていくとしよう
依頼とはいうものの表示されるのは文章のみで、依頼人の顔すら拝めぬ硬派仕様。
そうである、我々はドライに依頼された任務さえこなせばよいのである
マップ上にはトラックのアップグレードパーツが落ちていることも。
パーツ以外にも、沼やらに嵌まりスタックしているトラックを発見することもあり、
うまく引き上げれば手に入れることができるのだ
カスタマイズは前作の比ではない大拡張。
タイヤだけでもご覧のとおりである。
ちなみに前作ではタイヤ交換自体存在していない
これまた前作にはなかったカスタマイズ要素。
エンジンにギアボックス、サスからウィンチまで事細かにカスタマイズ可能だ
走行性能には影響のないヴィジュアルパーツも多数。
軍資金に余裕ができたなら、愛車をかわいく飾り付けてやろう
トラックストアでは様々な車輛の購入が可能。
高性能な車輛は価格も高くプレイヤーランクも必要となるため、
当面はポンコツトラックで頑張るしかなさそうだ
ひとたびガレージを開放すれば、
ミシガン/アラスカ/タイミルの3地域を自由に選択できるようになる。
この3地域はそれぞれが4つ程度のマップで構成されているが、
残念ながらシームレスで移動することはできなさそうな気配である
新たに実装された雪の質感は見事。
積雪の浅い箇所は下地の土まで巻き上げるのが美しい
最後に、発売に併せ公開されたロンチトレイラーを。
まだほんの序盤しか触っていないが、これはまぎれもなくMud Runnerの続編だ。
劇的な進化こそ感じられないものの、
前作を気に入っている君ならばまず楽しめることであろう。
なお、本作はPC版から遅れるもののCS版のMODサポートも実装予定!
いやはや、こりゃあ長く楽しませてくれそうである。
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。